さあ、いよいよ瓶ヶ森林道の始まりだ。ここでは林道と書いているが正式には村道いや合併でいの町になったから町道瓶ヶ森線というのが正しい。でも以前のガレたダート道のイメージがあるので瓶ヶ森林道(もしくは略して瓶林)と言いたくなる。
道は前半がややきつい上り。5kmほどで1400mくらいの標高まで上っていく。ところにより10%を超える勾配も現れる。走り始めてすぐ寒風山から笹ヶ峰、平家平へとつづく稜線が見渡せるポイントに着く。稜線は美しいが下の林道沿いの伐採跡は痛々しい。
色づいた木々が次々と現れついつい足を止めてしまいなかなか進まない。写真は見た目より派手に写ると言われることがよくあるが今日は見た目のほうがずっと派手である。256色の絵具をぶちまけたような色彩、空の青さも宇宙が透けて見えるような濃い濃い青色だ。
赤い葉は意外と少ないので目にビンッと飛び込んでくる。
この素掘りのトンネルのある風景は好きでいつも写真に撮っていたのだが。おいっ!そこで車止めるなよ。さらに頭上注意なんて野暮な看板も立ってるし。残念だ。
その3へつづく
素掘りトンネル。
昔、4月終わりの連休に行った時、上から氷柱、下からもは山盛りの氷柱。
どの素掘りトンネルか、分からないけど。
kusさん
もう今は素掘り状のトンネルは1つだけだったような?上からの氷柱は昔吹越峠で見ましたが下からはまだないですねえ。