トンネルを抜けると伊予富士(標高1756m)の雄姿が現れる。富士の名前とは裏腹にごつごつした男性的な山容をしている。
伊予富士直下を走りさらに高度を上げていく。やがてはるか頭上に見えていた森林限界の笹原が真近になってくる。度々写真撮影で止まるためなかなか進まず時間がどんどん過ぎていく。いつの間にかお昼を過ぎていたのでこの先の伊予富士登山口で昼食。
昼食後しばらく行くとついにこの瓶ヶ森林道のハイライト、東黒森~自念子ノ頭稜線直下を貫く天上の道がその全容を見せた。
やや時間は押してきている気がするがここで時間を使わなければいつ使うのだ!他のblog等の写真で東黒森の登山道を少し上った辺りからの構図が素晴らしかったので僕等もちょっと上ってみる。少し視点が変わっただけなのだが見える風景は大きく変わる。
その4へつづく