旅で使った地図 フランス編

 フランスで使っていたのはmichelinのロードマップです。この地図が表記が分かり易く非常に使いやすいのです。他の出版社の地図も当然あるのですが見向きもせずmichelinばかりを使っていました。
 今ではviamichelinというHPで世界各国の地図を見ることが出来ます。それにAmazon.comでは現地と変わらない価格で手に入るようでなんとも便利な時代になったものです。当時なかなかほしい地図が見つからず現地の本屋や土産物屋を探し回ったのが懐かしいです。
新旧ミシュランマップ


 michelinのロードマップは地元フランスでは様々な形態、縮尺の地図が売られています。僕が使っていたのはまずは100万分の1のフランス全図です。これで大まかな位置を確認します。そして実際に走っているときに使うのは20万分の1のREGIONALという地方別の地図です。これは18枚でフランス本土全体をカバーしています。これを行く先々で手に入れて旅を続けていくのです。
フランスの道路標識
 フランスは道路標識がしっかりしていて分岐毎に地名の書かれた標識が立っています。そしてかなりローカルな道にまで番号が振られそれが地図にも表記されているので迷うことなくサイクリングに適した田舎道を繋いで走っていくことが出来るのです。これがフランスサイクリングの魅力のひとつですね。
その他ミシュランマップ
 場所によっては違う縮尺の地図も使いました。写真左はLOCALという区分けの15万分の一の地図。真ん中はさらに詳しいZOOMという地図。これはパリ近郊をカバーしていています。もし大都市を走るときはこの位の縮尺の地図が必要になってきます。右はフランス全図です。