翌日は青木湖のキャンプ場をベースにして小熊黒沢林道へ行ってきました。
アルプスの好展望コースとして有名なこの林道は今は舗装されロードバイクでも走ることが出来ます。
ルートはこちら。
木崎湖の南岸が起点となります。
林道にはいるとすぐに急な上り。近年の新しい道にはない地形に沿った美しい曲線の道を上ります。
やがて木々の隙間から北アルプス方面の視界が開けます。この日はあいにくの曇り空。このルートの醍醐味であるアルプスの大展望はお預けです。
この林道にはいくつかのピークがあるのですがその一つ、パラグライダーの基地にもなっている広場からの展望です。スタートした木崎湖から大町市街が一望できます。
このピーク近くで二人のサイクリストに追いつきました。ランドナーを改造したパスハンターに乗る二人としばし行動を共にすることに。
道は残雪に覆われ乗車は困難になっていきます。素直に自転車を降りて押して歩きます。これも旅。今目の前にある状況を楽しむことにします。
思った以上に雪は深くひたすら押していきます。
何とかサンアルピナ鹿島槍スキー場まで下ってきました。雲は多いですが山は近いので迫力があります。閉鎖中のスキー場で3人で昼食にしました。ガード付きの自転車が3台並ぶとなんか良いですね。
昼食後鹿島川の方へ下ります。快適なダウンヒルで出発地点である木崎湖へ下ります。麓の田園では田植えの真っ最中でした。
その3 峰方峠へつづく。
小熊黒沢林道、2007年の美ヶ原の前日に走りました。いい道でした。
2枚目の写真、3枚目と必ずみんな撮ってますね。
鹿島川沿いも日本離れした道のように思いました。
前日の常念辺りの風景といい、やはり信州は憧れの地です。
今年も、なんとか行ってみようと考え中です。
やまさんへ
小熊黒沢という単語はなぜか惹かれるものがありますね。
信州は僕も行ってないところがありすぎてこれからの短い人生の中で行ってみたい場所に最高の条件の時に訪れる事が出来るのか?というのはなかなか難しい問題だと感じているところです。
晴れの国岡山にいると鈍感になってしまうのですが日本の山岳地帯の天候の不順さはヨーロッパなどの比ではないかと思います。