2010 GW 四国まんなかサイクリング その2

林道下名大田口線へ
 僕らがまず向かったのは林道下名大田口線です。交通量の多い国道32号線はただ走るだけになってしまうので山中に分け入ります。この辺りの吉野川は切り立った峡谷でとても急峻な山肌に集落が点在しています。林道下名大田口線はそんな集落を繋いでいく林道なのですが少し前の地図ではまだ繋がっていなかったのでIさんからこのルートの提案があったときはああ通れるんだ。と、驚きました。全員が初めて行く道なので楽しみです。
上る山肌に集落が点在
 まずはしっかりと上っていきます。地図でよーく確認すると標高700m位まで上るようです。上っていくと視界が開け山肌に点在する集落や遠くの山の稜線が見え始めます。


14%!
集落を抜け谷を下りまた上ります。時にはこんな急坂も現れます。
展望空を映す
 急坂の疲れもこんな大展望を見せられると吹き飛びます。
下り
 また下り。
山肌の集落景色に見とれる
 やがて対岸の稜線に電波塔が建つ梶が森が見えてきます。そして山肌にへばりつくように点在する集落の棚田が美しい模様を描いています。この辺りは平家の落人伝説が多くある土地ですからそれこそ千年くらい前からこの厳しい場所で生活しているのでしょう。頭が下がります。
鯉のぼりとふらふ大田口
 高知の田舎の鯉のぼりは豪華です。大漁旗の様な旗はふらふと言います。
下りきって大田口の集落へ。距離は短いですが密度の濃い時間でした。
帰全山キャンプ場宴は続く
 後は国道を走り本日のキャンプ地、高知県本山町の帰全山キャンプ場へ向かいます。帰全山キャンプ場は帰全山公園の河原にあり通年無料。トイレと炊事棟のみの実質剛健な場所なのでGWとはいえ混み合うことはありません。僕らの他には約4組ほどがテントを張っていました。
 近くのスーパーで買い出しを済ませまずはビール(第3の)で乾杯。
今日のルートはこちらいちかさんよりいただきました。

その3へつづく