この日(8/13)のGPSデータはこちらです。スタート地点はおかしいですがおおむね正確です。
中津川駅を出発して桝形と呼ばれる古い街道筋の町に多い直角に曲がった通りに自転車を止めて辺りを散策します。
卯建(うだつ)の上がる古い家ありました。曲がっているのが面白いです。
角に建つ蔵元のはざま酒造が画になります。
何気なく置いてある桶にも趣があるような気がしてきます。
町外れの高札場の前を過ぎると急坂になります。車道を渡ると少しだけ石畳の区間があります。
旧中山道は住宅地の中を抜けていきます。分岐には標識があるので迷うことはないのですが逆に地図だけで辿るのは難しいでしょう。小野という所に石仏群がありました。江戸時代に作られた石仏が並んでいます。丘の上は日陰になっていてよい休憩ポイントです。
なんでわざわざこんな急坂のきつい道が街道になっているのか?もっと楽なルートはなかったのでしょうか?20%を超えるような急坂がいくつも現れます。でもこれは自分で選んだ道です。受け入れて上っていきます。足は着きましたが押すことはありませんでした。22-25tというローギアのおかげです。
急坂を上りきると与坂立場跡です。立場とは街道筋に峠のような難所がある場合その難所に、休憩施設として設けられた茶屋や間宿のことです。ここには昔茶屋があったそうです。
ここを下ると次の宿場町、落合宿です。
その4へつづく