2010 8.13~17 お盆ツーリングin南信州 その4

視界が開ける
与坂立場跡の先で視界が開けます。すれ違ったハイカーの方から馬籠宿が見えると言われたのですがよく分かりません。まだ見えてない気がするのですが…。でも眺めは良いです。
 ここから一気に下って落合宿へ。


落合の石畳へ
 集落を抜け今日のハイライトのひとつである落合の石畳へ向かいます。
石畳へ
この石畳は十曲峠の坂道を歩きやすいようにと敷き詰められたもので何度も修復されていますが江戸時代の雰囲気がしっかりと残っています。
押す
 石畳の石はとても大きく河原のようです。乗ることは出来ないので押していきます。石には苔が付き非常に滑りやすくなっていました。慎重に歩きます。とても静かです。
石畳を行く小さな命が芽吹く
 ひとり黙々と自転車を押していきます。何度も石の隙間に車輪がはまり立ち止ります。荷物が多く押すのがやっと、この先の青崩峠は自転車を担ぐので今回はちょっと無理だな、と早くもルート変更を心に決めました。しかし静かです。結局誰一人出会いませんでした。なんでみんなこんな良いところに行かないんだろうなあ?ほんのちょっとの遠回りが出来ないのかなあ?と残念に思うと同時にこの道をひとり占め出来ていることをうれしくも思います。
茶屋があった
 石畳の途中に茶屋がありました。この茶屋の前後が道が最も荒れていてここにやって来たことをほんの少し後悔しました。
是より北 木曽路
石畳を抜けると新茶屋に着きます。ここは美濃と信濃の国境です。「是より北 木曽路」と刻まれた石碑が立っています。
 なお今は平成の大合併により県境ではなくなっています。
 その5へつづく