2010.12.31~四国東部ツーリング その1

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 年末、年始に掛けてのお休みは毎年恒例の室戸初日の出キャンプに絡めて四国の東部を走ってきました。そして今回は年末に慌ただしく組み立てた新しいツーリング車の処女ツーリングでもありました。
 まず30日に車で高知へ。南国市在住の先輩宅にお邪魔して翌31日の朝から走り出しました。この日は室戸岬まで。走ったコースはこちらです。

 安芸の自転車道の区間は正確にトレースできなかったのでルートは曖昧です。また自転車道区間のトンネルが山越えになっているので標高差も実際とは違います。


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 30日の夜は各地で大寒波に見舞われ大荒れの天気だったそうですがそこは南国高知、山には雪が積もっていますが快晴の青空です。この明るさは高知ならでは。晴れの国岡山とは一味違うまさに南国の明るさです。
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 室戸岬までの道のりはじつは通い慣れた道です。学生時代は室戸往復と称して新入部員を鍛えるために一日で約180㎞を(自転車で)往復したりまた空手部主催の室戸貫歩では一中夜歩き通して室戸を目指したりした辛くも楽しい思い出の道です。卒業後も何度も走っています。
 なので今回は少しでも走ったことのない道を辿ろうと野市から赤岡まではあえて国道を離れて走りました。今迄見ることのなかった吉川や赤岡の駅、それに赤岡の漁港を眺めながら走ります。
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 そして夜須町から安芸市まではいつもの自転車専用道を辿ります。正式には一般県道高知安芸自転車道線というらしいです。土佐電鉄安芸線の廃線跡を利用したものでトンネルがあったり海岸近くに出たりと変化に富んだ道です。一部標識の不備で迷いやすいところもありますが安芸市に自転車で行くには必ずと言ってよいほど利用するルートです。道は狭く車止めのポールも各所にあります。入り組んだところもありロードバイクで飛ばすのには向きませんがお勧めの道です。
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 こんな感じで太平洋を間近に体感することができます。この写真の最奥が室戸岬です。と言いたいのですが室戸岬は実は最後の最後まで姿を見せません。この写真で見えているのは手前の行当岬です。学生時代、先輩にあの岬に騙されるな!室戸岬はまだまだあの向こうだ。と教えられたのを思い出します。
その2へつづく

6件のコメント

  1. 良い天気に恵まれよかったですね。岡山は年末は寒かったです。
     室戸貫歩は高知大学在学中に2回参加しましたが良い思い出です。沿道の地元の方から応援されたり食べ物を頂いたりで今思えばありがたい事でした。
     夜を徹して12時間かけて歩くなど社会人になってからでは中々出来ない事ですね。
    室戸岬到着まで確か何箇所か岬がありますよね。私もあの岬には騙されました。ですがもう少しで着くという励みにはなったかも・・・!?

  2. たなかさま
     今年もよろしくお願いいたします
     そう、貫歩です。訂正しておきました。12時間?僕が1回生の時は25時間掛かったのですが…。2回目はリタイア。辛い思い出が多いです。
     安芸を過ぎてからは大山岬、羽根岬、行当岬、室戸岬と続きます。道路の室戸という標識も市内までで岬まではさらに10キロ…これにも騙されました。

  3. 去年の夏に室戸岬の夫婦岩の広場でテントを張ってキャンプしました。
    その時は車でしたが今年は自転車でツーリングキャンプしてみたいですね。
    いいテントも注文しましたしね。笑
    さださんは相当いいシュラフ持ってるんでしょうか?真冬にテントで寝れるんですか。

  4. す~さん
     テントは来週には入荷しますのでぜひ自転車キャンプツーリング実践してみてください。
     僕はモンベルの3シーズン用の羽毛シュラフを持っています。厳冬期用があればもっとあったかいのでしょうが嵩張るので3シーズン用にしています。しっかり着込んでしまえばなんとか大丈夫です。

  5. 12時間は間違いでした。私も24~25時間掛かりました。
    12時間だったら走らないと無理ですね・・・。

  6. たなかさま
     上位にはいる人たちは当然のように走ってましたから違和感ありませんでした。

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