さて、2008年夏ツーリングも三日目です。夜通し降り続いた雨は早朝やっと上がりました。びしょ濡れのままテントをたたみ出発です。
昨日、春分峠を越えたので四万十川の結構上流まで来ています。この日は津野町にある四万十川の源流点を目指しました。
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源流点への道がルートラボの地図にはなかったので省略しています。21キロ地点辺りから西へ分け入ってピストンしています。
キャンプ場を出てまだ広い四万十川に沿って走ります。
蛇行する川に沿って作られた田畑は美しい曲線を描いています。
土佐弁の道標がありました。どっちぞね?
いったん国道へ出て船戸という集落からすぐに山に入ります。棚田の間を道は緩やかなカーブを描いて上っていきます。
学生時代に走った時に荒れたダートだった道はきれいな舗装路になっていました。ですが四万十源流点への分岐を曲がるとまだ未舗装が残っています。一般車も果敢に侵入してきます。今はこの道ももうすでに舗装済かもしれません。
終点に源流の碑がありそこからしばらく登山道を上ると源流点があります。鬱蒼とした森の中のこの一滴の流れが大河となって太平洋まで続いていくのですね。
来た道を引き返し峠を越えて国道439号線の矢筈トンネル前に下ってきました。
つづく
国内ツーリングも国外ツーリングも、毎回とても楽しみです。
源流への道、2009年9月には舗装されてました。
地道(特に旧道)は、絶滅危惧種になりつつあるようですね。
やまさん
いつもありがとうございます。2009年9月のやまさんブログを再見しました。やはり舗装されたのですね。
地道は僕がサイクリングを始めたころも少なくなっていましたがさらに減っていますよね。新しい道は風情がないしなー。。。