2011.08.14~16 四国林道夏合宿 その2

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 午前9時半頃目的地のキャンプ場に到着。この日はここに車を置いて走ります。足慣らしの予定でダート(未舗装路)は想定していなかったのですが何が起こるか分からないのが旅の魅力です。テキパキと車から自転車や装備を降りし支度します。近年岡山市内で幅を利かせているクマゼミの騒々しい鳴き声ではなくミンミンゼミのミーンミーーンという鳴き声がいかにも夏休み!って感じでなぜか心地よく聞こえます。
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 駐車場のすぐ下は底まで透けて見えるきれいな川が流れていました。高知市内からも近いので続々家族連れの車がやってきます。深い淵では子供たちが遊んでいました。小さい頃に川で遊んだ経験はかけがえのないものになるのでしょうね。


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 10時過ぎに出発。全国区で有名なアンパンマンミュージアムがある道の駅の食堂で遅い朝ご飯を食べて走り出します。予定をちょっと変更してまずは国道195号線を走り大栃の町を目指します。
 約10キロで大栃着。ダム湖の奥の町外れに赤い吊り橋が見えたので折角だから渡ってみますか、と行ってみたら思いがけない展開が待っていました。
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 吊り橋の先は手持ちの五万図では実線の道だったのでもしかしたらダートかもと予想していたですがなんとシングルトラックでした。ワクワク感を抑えきれずに走り出します。
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 とても丁寧に整備された針葉樹林の中を九十九折れで上っていきます。絶妙な勾配で乗車可能です。もしかしたらカブくらいは入ってくるのかもしれません。しっかりと間伐、枝打ちされた森の美しさに圧倒されます。自然ではなく人の手が長い年月をかけて作り上げた素晴らしい森です。
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 水場で休憩。みな自然と笑みがこぼれます。楽しいなあ。
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 針葉樹林を抜けるとその先は竹林でさらに進むと一軒の民家がありました。畑がきれいなのでおそらく誰か住んでいるのでしょう。車道はないのでどこからかは歩いて上らなければこの家にはたどり着きません。大変な生活です。下りは荒れ気味で壊れかけた橋を渡った先から藪になりました。この先の長い下りがずっと藪漕ぎなのは大変なので来た道を引き返すことにしました。
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 先ほどの民家の前を戻り下ります。来た道を引き返すのはやや不本意でしたが上ってきた道が下りも楽しめると分かっていたので大いに楽しみながらもと来た吊り橋まで下りました。
 再び大栃の町へ。。
その3へつづく