2011.9.18王滝SDA100㎞ MTB その4

 王滝SDA 100km MTBのチェックポイントは3つです。状況によって場所は若干変わるそうなのですが今回の第1CPは34km地点、第2が64㎞地点、そして第3が78km地点でした。後半になるにつれチェックポイントの間隔が短くなるのは後半の体力の消耗具合に合わせてのことでしょう。よく考えられています。
 チェックポイントには簡易トイレと水が用意されているだけで食料はありません。メカサポートもないのでこのあたりがSDA(セルフディスカバリーアドベンチャー)といわれる所以でしょうか。僕はCP1ではボトルに水を汲んだだけでした。背中のキャメルバックはすでに天然エイドステーションで満タンにしていたからです。食料を摂り再スタート。おっとその前にタイヤの空気圧を前後とも少し下げました。パンクのリスクを恐れてやや高めの空気圧にしていたのですが下りで跳ねるのでちょっとだけ下げました。高度が1000mを超えているのもタイヤの空気圧に影響していたもしれません。ここからはゴール手前の下りまで高度が1000mを下回ることはありません。この空気圧調整が効いたのかここからの下りはかなり楽しめました。
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 CP1からCP2までは約30km。前半はアップダウンですがやや下り基調。中盤に三浦貯水池の湖岸(池なのに湖岸でよいのか?)を水平移動したのちガツンと2つの上りが控えています。
 前半で先行していたダックスメンバー数名に追いつき追い越しします。下りも快調。確実にお盆の夏合宿での経験が生きています。あの時ダートの下りに対する目が肥えたのでがれた路面のライン取りも落ち着いて判断できたしコーナーも前荷重で前輪をしっかりグリップさせて自分なりのハイスピードで下れました。


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 下りで前走者を捉えた!!ではなく平坦区間で撮った写真です。走りながらカメラを前輪近くで構えてノーファインダーで撮るとこんな風に撮れます。出来は後のお楽しみ、ですが時にこんなスピード感のある写真になります。
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 水平移動は約4㎞です。飛ばしたくなるのをぐっと抑えて。。写真を撮ったりしてると下りで抜いた人たちにほとんど追いつかれました。そして湖岸を離れると再び上りです。この先が通称、「無限坂」と呼ばれ恐れられている坂道です。
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 御嶽山が間近に見えてきました。
その5へつづく