やまさんの谷間豊永林道の記事に触発されて以前HP(消滅)に載せていた記事を紹介しようと思います。当時と同じ内容ですが一部文章や写真を追加変更しています。
2003年5月3日。京柱峠でのキャンプ&宴に参加するため岡山から特急を乗り継いで大歩危駅で下車。まずは谷間豊永林道へ向かいました。吉野川に平行した山の斜面をうねうねと走るこのルートは気にはなっていたものの走るのは今回が初めて。とても楽しみです。
駅前の急坂を上り祖谷渓道路に合流。最初のカーブにある分岐が入り口になります。ちゃんと標識がありました。
小さなトンネルを2つ過ぎると榎地区に入ります。見上げると日当たりのよい斜面に民家が点在しています。下吾橋、上吾橋の集落でしょう。どうしてあんな高い辺鄙な所に住むのか?と考えてしまうのは現代人の感覚で谷沿いの道がなかった昔、人々(平家の落人?)は峠を越えてやってきて日当たりのよい高い所からまず住み着いていったそうです。さらにかずら橋で有名な祖谷川はかずらで編んだ橋が出来る以前は谷の急峻さと水量ゆえに対岸同士の交流はまったくなく平家と源氏の末裔が分かれて住んでいたという説もあるそうです。
急峻な斜面は茶畑になっていて新茶を手摘みで採取している光景がそこかしこで見られました。道沿いには製茶工場があって辺りは新茶のすがすがしい香りに包まれていました。
四国らしい山々がカーブを曲がるごとに姿を変えて現れてきます。
ルート上からは時々吉野川の渓谷と国道32号線の道筋を見下ろすことが出来ます。
分岐には標識はありますが詳しい地形図は持って行った方がよいでしょう。
道はやがて下り調子になり豊永の町の上に合流します。ここから京柱峠を目指します。
今回のコースはこちら
その2へつづく
さすがに5月、新緑が美しいですね。
茶摘もgood!
そしてなにより、フロントサイドバックの自転車が一番。
22kmもあるのに吉野川を見下ろせるポイントが限られているのか、自分が撮った位置とほとんど一緒なのにニンマリでした。
やまさん
あらまっ。早速のコメントありがとうございます。かなり前の事なので写真以外の記憶が薄いのですが確かに吉野川が見えるところは少なかったような。
最近の学生さんはリアに荷物を満載していますが個人的にはフロントサイドが好みですし見栄え&操作性もよいかと思います。
谷間豊永林道。来年桜の頃に再訪したいです。
自転車の旅系日記大好きです。
こういうのを読むと野宿旅に出たくなります!
隊長
お久し振りです。僕も隊長の酒系、山系ブログ楽しみにしています。そういえば以前なかやまのHPから隊長の四国一周記にリンクしていて読んだ記憶がありますねー。
オートバイで野宿(キャンプ)の人はまだたくさん見かけますよ。隊長も自転車orバイクでぜひ!
あーあったあった!
懐かしい!
あれをもう一度読んでみたいんですが、消えてしまいましたなぁ・・・。
隊長!
アップしました!
蔵元探検隊のページをご覧ください。