年越し室戸足摺ツアー その3

 今日は手短に。
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 冬のキャンプの夜は長いです。日常使っている掛布団よりも高価なダウンのシュラフ(寝袋)で寝ていますから寒くて眠れないという事はないのですがなかなか熟睡という訳にはいきません。でも今日は足摺岬まで(約60キロ)の予定なので朝はゆっくりできます。夜が明けて明るくなるのを待ってから朝食の支度をはじめました。
 これが夏だとテント内は一気に蒸し風呂になるので冬のキャンプの方が快適ですね。
 写真は朝食の準備風景です。テントやシュラフ等のキャンプ道具は古くなると更新して新しくしていますが旅を始めてからずっと使い続けている最古参の道具がこのコッヘル(鍋)です。大学1回生の時に買ってからずっと使っています。底は煤で真っ黒。。さらに長年の走行でベコベコに凹んでいますがなぜか使い続けています。たぶん穴が開くまで使い続けるでしょう。


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 この河川敷の公園は学生時代に3回ほど利用しています。その時はいつも他のキャンパーがいてさすが四万十川!と思ったものですが2012年の正月2日にテントを張っている人は誰もいませんでした。
 その代わりといってはなんですが出発しようとしていると国交省の方に正月休みの河川敷の利用状況の調査と称して声を掛けられ写真を撮られました。公園でテントを張っていたのを咎められるわけでもなく「四万十はどこでもキャンプ場みたいなものだから」とおおらかなお答えでした。これで国のデータに正月休みの四万十川河川敷、野宿者1名と記録されたに違いありません。
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 出発後いったん駅に向かい午前10時、足摺岬へ向けて走り出しました。
その4へつづく