南米パタゴニアサイクリング チリ・サンチアゴ~プエルトモン編 その6

12月26日Temucoを出発。この日から少しだけ5号線を離れて湖の点在する湖水地方へ足を延ばしました。
 Temucoから約30キロ、Freireという町から国道199号線へ入ります。交通量も減りいよいよ旅らしくなってきました。牧草地帯、北海道を思わせる景色が広がります。が、あいにくの雨…。12時前50キロ走ったところのバス停で休憩、クッキーをかじります。雨が激しくなりここでカッパを着て再出発、この日の目的の町Villarricaまではあと30キロ、単調な道ですがこれまで走ってきた5号線よりははるかに良い道です。地形は緩やかにうねり牛や羊、鳥を見ながら走ります。火山が見えるはずですが空は厚い雲に覆われて何も見えません。
 一気に下って橋を渡り湖岸の町Villarricaに到着。
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 眺めが良いはずなのですが何も見えず。残念。スーパーマーケットの向かいのHospedaje(民宿)に宿をとりました。
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 その後街を散策してこの日は終了。走行距離86キロ。レッカーしてるボンネットトラックも相当ぼろい。。。


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 翌12月27日も曇り空。この日は未舗装路がある予定。まずひと山越えてLican Rayという町へ。急坂と一目でわかる標識がありました。
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 湖を時計回りに一周する道へ。ダートになります。が結構車が通るしバスも走っています。買い物袋を提げた女性も歩いていきます。どこまで行くのでしょう?たぶん奥の方へ住んでいるのでしょうが大変です。
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湖岸の道にガードレールはなく車が来るとひやひやします。湖を離れると今度はとんでもない激坂!よくここをバスが走るものです。下り坂も気が抜けません、下手に飛ばすとパンク、リム打ちもあり得ますから慎重に。。。
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 一瞬、道がない!と思うほどの激坂を下り川を渡ります。木製の橋は自動車の車輪のところしか走る場所がありません。初めは驚きましたがやがて見慣れてくることになります。
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 約85キロ走ってこの日の宿泊地Panguipulliの町に到着。立派な協会が出迎えてくれました。
つづく