峠の香川県側にはこの峠名の由来となったお地蔵さんが堂の中に立っています。
この道は歴史は古く江戸中期に彫られた地蔵尊があまりに美しいため峠名になったそうです。本来この地蔵は旧峠にあったものを新道建設の際にこの場所へ移転したそうです。
1つの岩に6体彫られているのは確かに珍しいかもしれません。
以前(1997年春)に訪れた時の六地蔵尊はこうでした。10数年の歳月の流れが岩肌の苔に感じられます。お召物も違いますね。
峠で昼食の後徳島側へ下ります。1キロほど先の分岐で県道から分かれさらに狭い道へ。
一応舗装路ですがかなり荒れています。法面も荒々しいです。
持って行った五万図では実線の道なのですが実際その通りに走ったかはよく分かりません。ですが道なりに進むと集落があり眺めの良いところがありました。下に見える道が県道です。
なんとか県道に合流。最後はこんな狭いコンクリ舗装でした。何の標識もないし逆から辿るのは難しそうですね。
つづく