4キロで標高差250m、平均勾配は約6%の坂を上ります。上る途中に見えたのがこの景色。遠くには雪を被った山も見えています。高越山辺りでしょうか。
ここから下りです。狭い一車線の急な九十九折れが続きます。
下る途中にこんな標識がありました。この道パノラマロードと言うんですね。西山地区への分岐があるので少し寄り道してみると…。
この眺めです!阿波池田の町が足下に広がっています。そして視線を遠くにやると…。
言葉が出ません。。。幾重にも重なる藍色の山並みの繊細なグラデーションは見飽きることがありません。この深い山間風景の魅力こそ僕が繰り返し四国に通ってしまう大きな要因の1つです。
少し下ると今度は遥か徳島市街へと続く四国三郎、吉野川流域の平野部が一望できます。
下りきるとこの場所に出ました。標識はないので覚書としてこの写真を載せていきます。今度はこちらから上ってみたいですね。
午後5時、JR阿波池田駅に到着。ここで何度輪行したことでしょうか?今回もここで自転車をばらして帰路に着きました。
おわり
最後に改めて今回のルートを載せておきます。
まるで墨の濃淡で描いた景色ですね。
素敵です。
いつもながらに自転車の旅を心ゆくまで満喫されていることが伝わってきます。
四国に住んでいると当たり前の風景なのですが、独特なところがあるのでしょう。
一枚目、高越山より日丸山や烏帽子山・矢筈方面でしょうか。
sumiさん
読んで頂きありがとうございます。確かに水墨画のイメージですね。
やまさん
いつもコメントありがとうございます。
自分でこれはと思うルートを引いて実際にそこを走り期待以上の発見や景色に出会えるのがサイクリングの魅力でしょうか。
吉野川沿いで雪の降る山は高越山かなと思ったのですが違ったみたいですね。ありがとうございます。