しばらく2008年のGWに走ったコースを逆走しました。かつて訪れた道を再訪するのも楽しいものです。当時の記憶を手繰り寄せながら走ります。
今日1つ目の峠、標高720mの佐々里峠を目指します。京都市北部は北山と呼ばれ大都市京都のすぐそばなのに山深く歴史のある古い峠道がたくさん存在しサイクリストにはよく知られたところです。
新緑のなか気持ちの良い上りが続きます。が後半はかなりの急坂。
佐々里峠です。この時期に桜の花を見るとは思いませんでした。この場所の他にも満開の木がいくつかありアマチュアカメラマンが多数車を停めていました。
2つ目は標高770mの花背峠です。国道ですが非常に狭い区間が続きます。写真は上り口にあった民家。薪がきれいに色分けされて積んであり目を引きました。
花背集落の景色です。ここから本格的な上りになります。峠を越えると鞍馬寺へ急降下。路面のスリップ防止の縦溝が自転車には逆に怖いです。大学生でしょうか?ランドナーで上ってくる若者と何人かすれ違いました。サイクリング部の練習コースかな?
京都市内は自転車で走りやすい所ではありませんでした。路線バスと抜きつ抜かれつにどうしてもなってしまい気が抜けません。慎重に走り京都駅へ。午後4時到着。
新幹線に乗るなら八条口が近いようです。北口からナビに従って跨線橋を渡り移動しました。ここで輪行です。あとは帰るだけ。
この日走ったコースはこちらです
長い間お付き合い頂きありがとうございました。
初めてコメントします、岡大サイクリング部の者です。いつも旅の参考にさせて貰ってます。
去年の夏休みひとりで旅した道だったので懐かしかったです。私も、花脊峠と佐々里峠が京都市内なのに山深くて驚きました。
このブログを拝見していると、いつも旅に出たくなります。海外のレポートも好きですが、国内のレポートを読むと本当に行きたくなります。
長文にて失礼しました。毎回更新楽しみにしています。頑張ってください。
長い行程を丁寧にありがとうございました。
馴染み深い所も多く、
写真に目を凝らしながら拝読してました。
美山町から仁和寺を通って市内へ行くと思ってたのに、
厳しい花背超え。
あの勾配を・・・・と急峻な山道が目に浮かびました。
私は、最近玉柏からカバヤの辺りまで行ってます。
明日も行ってきます。
takataniさん
コメントありがとうございます。北山、走られたんですねー。「旅に出たくなります」と思っていただけたならとてもうれしいです。また旅の話を聞かせて下さい。
Akasakaさま
お読みいただきありがとうございます。自転車は平地を快走するのも楽しいですが坂道で自分と対話しながら黙々と走るのもまた楽しいです。これからもよろしくお願い致します。