しばらく国道439号線を下り西峰から川を渡り対岸へ。標高差約150mを再び上り返します。
柚木の集落が近づくと視界が開けてきます。遠くに見えるは梶ヶ森、標高1400mです。梶ヶ森は山頂まで車道が続いていて9合目に天文台併設の山荘やキャンプ場があります。ふもとのJR豊永駅から15キロ、標高差1200mの超級山岳。その昔高知からランドナーで日帰りして以来上っていません。またいつか行きたい山です。その時は上でキャンプだな。
柚木の集落はちょうど田植えの終わった時期でした。青々とした棚田が空を映し何度も足を止めてシャッターを切りました。
私的四国名物折り重なる山並みも堪能。
この辺りは怒田地区です。
国道へ戻下り32号線で大歩危方面へ戻ります。約13キロ、半日じっくり時間をかけて走ってきた行程が国道だとたったの30分。国道32号線も初めて走る人には山間の美しい道かもしれませんが今の僕には単なる移動です。
今回は帰りに使う汽車の時間を計算して駅から少し先の大歩危峡まんなかホテルの温泉に浸かって汗を流していきました。ここの展望露天風呂はなかなかの眺めです。誰もいないのをいい事にカメラを持ち込みました。
余裕を持って輪行。15分前には乗り込む準備が整い17時1分発の南風で帰りました。走った距離は70キロに満たないですが密度の濃い良い旅でした。
お付き合いいただきありがとうございます。
15キロ、標高差1200mの超級山岳・・平均勾配8%・・その昔、ダートだった時に登り、舗装されてからも2度くらい登りました。
舗装されると、なぜかキツくなります。
本日ツールドにし阿波。雲辺寺辺りの登りはうんざりします。
kusさん
以前はダートだったんですねー。舗装されると無意識に頑張ってしまうのでしょうか?
別件ですが気を付けて行ってきてください。欧州よりのコメントお待ちしています。
1号さん
チャンピオンコースですね。コースマップを見ると走った事のない道ばかりです。また今度行ってみます。
四国山地の風景は心が洗われですね。昨年惜しくも中止になってしまった瓶ヶ森林道の企画、復活することがあればとても嬉しいです。
mukaiさん
コメントありがとうございます。
瓶ヶ森林道、ぜひ行きたいですねえ。なかなかお休みが合わないですが必ず行きましょう。