ちょっと昔の旅　2001年北海道自転車峠旅　その2

　北海道は朝露がすごい。新しいテント（フライシート）なので撥水性が高くなかなか乾きません。この時は居住性を重視してアライのエアライズ２にDXフライを使いました。

　旭川市から維文峠を越え和寒町へ。テントを張った三笠山自然公園キャンプ場には誰もいいませんでした。
　写真はキャンプ場から和寒の町を撮ったものです。夜はささやかな夜景が楽しめました。

　翌日は朱鞠内湖へ。小雨が降ったり止んだりのスッキリしない天気で早々に朱鞠内湖畔キャンプ場にチェックイン。
　テントを張ってぶらぶらしているとようやく青空が覗きました。

　その夜は明るいうちに集めた薪でささやかな火を熾しました。焚き火の炎と遠くで聞こえるオカリナの音がいい酒の肴になってついつい飲みすぎてしまいました。

　朱鞠内湖の西側を回る道にはダートが残っています。長いアップダウンが数回、一度押しが入ります。道道に合流するとあっと驚く二車線完全舗装！地図を見ると何もない山の中にさらに道が出来つつあるようです。いったい誰のための道なのでしょうか？

　その一方で廃線になった深名線の白樺駅は自然に飲み込まれつつありました。

　美深峠の豪快な下りを終えると美深の町に着きます。この日は天塩川の河川敷公園にテントを張りました。

　中川町森林公園キャンプ場にて雨のため停滞。

　サロベツ原野は深い霧の中。

　　野寒布岬の漁港。
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その３へつづく