今年も行ってきました。ひるぜんサイクルMTB大会へ!
6時にお店に集合。MTBを積み込み一路蒜山高原へ。小豆島へサイクリングに行くメンバーもなかやま前集合だったのでお話ししながら積み込みをして出発。
蒜山高原センターのいつもの駐車場に車を停めて他のダックスメンバーとも合流。ここからスタート地点の三平山キャンプ場へ走って向かいます。これが良いアップになるんです。その距離約10キロ。途中コースの下り区間を逆から上れるところがあり路面の確認を兼ねて上ってみることにしました。が、オフロードに入って間もなく後輪からプシュー!!という大きな音がするではないですか!何とパンクです。あちゃー、昨日下ろしたばかりのスペシャライズドS-Works Ground Control 29×2.1なのにー。ショックです。シーラント剤を入れてチューブレスにしているのですがまだ完全になじんでいないため液が穴から噴き出しています。幸い予備のチューブを持っていたので修理をしてスタート地点に向かいました。まあレース中ではないので良しとしましょう。でも新品タイヤが傷モノになったのはショックだなあ。
スタート前にBCAAとパワージェルを補給。水分はキャメルバックに2リットルのCCDを積んでいます。そして去年の反省を生かしてポケットにもう1つパワージェルを忍ばせておきました。
コースの高低図はこんな感じです。
僕の出るクラスは一般の45歳以下のクラスです。20名づつ3分おきのスタートです。僕は最初の班でした。ダックスメンバーは名越とI江さん。前回の吉備高原で名越にはかなわないと分かっていたので名越を前にやってその後ろに付いて行く作戦にしました。
スタートしてからすぐは急な上り。そして舗装路を少し下って最初のオフロードの下りに入ります。ここは5番手位で通過。順位の変動はあまりなく下りきり国道を横断して上りに入ります。名越が先頭で上り始めるのが見えましたがすぐに視界からいなくなりました。
名越ともう一人がやや抜け出しその後ろにもう一人。赤いジャージの人がいてその次が僕。5番手で上ります。もう一人ほぼ同じペースの人がいて抜いたり抜かれたり。途中の短い下り区間で離したと思ったらまた追いつかれる。前に見えている赤ジャージの人もほぼ同じペース。ですが上りの後半急な坂になったところで赤ジャージの人がチェーン落ち。いったん抜かしたもののピーク手前でまた追いつかれほぼ同時に下りに入りました。
何度も参加している蒜山ですがどうもこの下りは苦手です。赤ジャージの人にじわじわ離されます。後ろに人は見えなくなりました。下りの途中、エキスパートクラスから落ちてきた人を抜かすのに手間取り前の赤ジャージの人との差は決定的なものになってしまいました。
牧草地帯の砂利道になり路面が安定してきたので飛ばします。ここでジェルを一口、最後の急坂に備えます。舗装路に入ったところで後ろを見るとすごい勢いで迫ってくる人がいます。ゼッケンを見ると後ろの班の方でした。という事は少なくとも3分は速い訳です。後ろに付こうと思いましたがあっさりちぎられました。
減速し左に曲がり緩い上り区間に入ります。ここで太腿に違和感が。過去に何度も足が攣りつらい思いをしているのでついペースを押さえてしまいました。攣ってしまうと結局最後の急坂で失速するので難しい選択でしたがこの時はペースを抑えることを選択しました。すると一度下りで離した方に追いつかれ抜かれてしまいました。今思えばここで彼に付いて行くべきだったのかもしれませんが足が攣った時の激痛が頭をよぎり踏み込めませんでした。
右に折れてラストの急坂。センターギアで上ります。案外余力があり前が見えたのですが追いつくことなくゴール。ここは観客の方の声援があるので頑張れます。
タイムは46分1秒。順位は分かりませんが10位くらいでしょうか?去年の自分タイムは何とかクリアしました。(去年は46分12秒)
足が攣るのは嫌ですが攣るまで追い込めなかったというのもなんとなく悔いが残ります。たらればはだめですが緩い上り区間でもうすこし頑張っていたら…。
あとは長い上り区間。ここは前3枚あるギアの真ん中センターギアで上るのですがこれまでで最高タイム?だった2年前(44分25秒)は32-34T、今は32-36T。2枚軽いです。あると使ってしまうのでスピードが落ちているのかも。来年の課題はギアの選択ですね。
表彰式、各カテゴリーすべての表彰台にダックスメンバーが立ちました。名越が1位だったら全カテゴリー優勝独占だったのに!おしい!!
そして締めは恒例のBBQ!自走で応援に来て頂いた方も含めてたらふくお肉を食べました。
皆様お疲れ様でした。また来年も走りましょう!