8月16日の朝は快晴ですっ！
中藤旅館前で支度していると御主人が「コーヒーでも飲んで行ったら？」と声を掛けて下さるのですべて準備が終わった後に２階の食堂へお邪魔しました。時刻は７時４０分位だったかな？他の宿泊客は誰もいません。そこで御主人が用意してくれたのはコーヒーではなくてなんとお味噌汁！玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、豆腐にねぎと具がたっぷり。「何杯でもおかわりしてね」とのこと。ありがとうございます！！２杯頂きました。出発する際にも今度はおばあちゃんがペットボトルのお茶を渡して下さり「おにぎりでも用意すればよかったねえ」とまで。。いえいえもう十分頂きました。本当にありがとうございます。もらってばかりですいません。
自転車の旅はこうした人とのつながりも魅力ですね。小諸駅前の中藤旅館、ぜひ皆様もご利用ください。
さて、小諸の駅前でGPSナビをセットして出発です！今日目指すのは残す最後の2000m級峠、大河原峠です。
実際の走行ルートはこちら。
小諸から大河原峠へは色々なルートが取れるのですが今回は春日温泉から鹿曲川林道経由で上る予定です。途中の春日温泉までもルートは色々あるのですがナビのお勧めルートに従って走ることにしました。
駅から千曲川へ一気に下って県道142と県道42で望月方面へ。のどかな風景が続きます。
望月宿の手前で国道142号線に合流しました。交通量が一気に多くなります。そして望月宿の行く手にはトンネルがあります。新旧二つのトンネルがあるのですがその手前で旧中山道の標識を発見！ナビの地図を地形図に切り替えると確かに旧道がありますね。トンネルは苦手なので国道を渡って旧中山道の峠を越えることにしました。
旧中山道、瓜生（うりゅう）坂にて。坂ですが峠といってもよいでしょう。これで峠コレクションがひとつ増えました！写真を撮っているとロードの方に挨拶されてちょっとびっくり。
望月から春日温泉への道は一直線の上り坂！ギアを落としてゆっくりと上って行きます。正面にはこれから上るであろう山並みが、振り返ると昨日いた浅間山山系の山並みがきれいに見えています。
春日温泉の入り口にこんな看板が。通行止め？聞いてないよ！というのはウソで実は今朝立ち寄ったコンビニに張ってあった地図に通行止めとあり望月の佐久市役場支所で確認していたのでした。そこで見た写真だと自転車なら押していけば通れるかも？なんて思いながらここまで来たのですが通行止めの道をわざわざ走るのも気が引けてきたので林道唐沢線へ迂回することにしました。
その１０へつづく