歩いたルートです。
えびの高原のビジターセンターに自転車を置いて出発。
まず目に入ってくるのがきれいな円錐形の甑岳です。
樹氷の中を韓国岳へ向けて上って行きます。
韓国岳からの眺めです。この日は冷え込んだせいかとても空気が澄んでいました。大浪池の向こうに錦江湾、桜島。そして桜島の左側に開聞岳が見えるのが分かるでしょうか!韓国岳から開聞岳は直線距離にして約90km!
標高1,700mの韓国岳は霧島火山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火口が特徴です。
韓国岳を過ぎると下り基調。行く手に獅子戸岳、新燃岳、そして前日に上った高千穂の峰が見えてきます。
灌木帯を進みます。この辺りは道がぬかるみとても歩きにくかったです。現在新燃岳付近は入山禁止になっています。
新燃岳の河口に沿って進みます。とても印象的だったエメラルドグリーン火口湖は、平成23年1月26日の噴火(江戸時代中期の「享保の噴火」(1716年~1717年)から300年ぶり)により溶岩でふさがれてしまったそうです。
中岳へ向かって下ります。ゴールの高千穂の河原はもうすぐです。
ゴール!約6時間の行程でした。ルートで一緒になった人達とおしゃべりしながらバスを待ちえびの高原ビジターセンターに戻りました。
おわり
やっぱりお山の風景、美しいです。
これが見たくて…原点ですね。
fujiiさん
コメントありがとうございます。
僕にとっても山からの眺めが原点ですね。あそこまで上ればどんな景色が広がっているんだろう?そしてその先にはどんな世界が…。忘れないようにしないと。