2013.05.03~06GW四国サイクリングその3

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 夜明けとともに起床。
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 コーヒーを淹れて(インスタントですが)本を読みながら朝食の支度。コッヘルセットとシエラクラブの刻印が入ったシェラカップは僕のキャンプ道具の中では最古参です。約20年物。いったい何泊のキャンプを共にしたのだろうか?800泊位か?
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 8時出発。今日は赤荒峠を越えて高知市へ向かう予定です。が、大石展望台、展望台という文字の響きに誘われて早速の寄り道です。
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 帰全山公園を見下ろします。新鮮な眺めです。
この日のルートはこちら。GPSのログデータです。獲得標高は眉唾ですね。さすがにこんなには上ってません。


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 どういった展望台なのか?今ひとつイメージ出来ていなかったのですが展望台(といっても屋根とどこからか持ってきたソファーがあるだけですが)に着いてようやく分かりました。谷の反対側の吉延地区の棚田が一望できる場所なのでした!本来走るべき道は実はあっちです。また下ってあっちへ上らなければならないのですがこの景色に出会えてよかったです。この辺りは何度か来たことはあったのですがこうしてじっくり眺めるのは初めてです。棚田が有名なのは知っていましたがここまで大きな規模だとは知りませんでした。
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 上って来た道とは少し外れて戻ります。道端に干してあるのは和紙の原料である楮(コウゾ)でしょうか?
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 吉延の棚田に到着。写真にさっきまでいた大石展望台が写ってますね。県道沿いから見える風景で満足していたのですが農作業している人があっちに上ってみろと指差すので自転車を置いてコンクリ舗装の急な農道を歩いて上って見る事にしました。
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 どこまでも上へ上へと続く道。こうした急斜面を耕し水を張り米を育てるのは大変な苦労だと思います。いまでは「天空の郷」というブランド米として売出しとても人気が高いのだとか。ぜひ1度食べてみたいものです。
その4へつづく

2件のコメント

  1. すばらしい景色ですね。棚田の規模も大きい。
    日本のよい風景です。

  2. sumiさん
     この辺り県道から離れて寄り道したのは初めてだったのですが想像以上に素晴らしい所でした。残していくべき日本の風景だと思います。

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