総社にものすごい激坂があるという情報をお客様から頂き早速走りに行くことにしました。総社方面へ行くのは実に久しぶりです。行きは出来るだけ車の少なそうなマイナールートで、と引いたのがこのルート。今回走ったコースです。
まずは県道61で空港方面へ。この県道、最上稲荷の分岐からが地味にきついです。12%の標識もあります。
横尾から脇道へ。この道は未知の道です。
上り詰めると場違いなほど広い駐車場、トイレ。そしてお寺と神社が一体化した不思議な建物がありました。
そして気になる看板が。こんな山奥にランニングコース?どうも空港を建設する際に離着陸の邪魔になる山を削った時に出来た土地を利用した施設のようです。ちょうどランナーの方がおられたのでお話しすると天満屋女子陸上部の人達も時々利用しているとの事でした。へえ。今まで全く知らなかったです。
妙見山障害切土地広場 愛称 「妙見山ランニング広場」
弥高集落を抜けて国道429へ。舗装されていましたが木々の根っこがアスファルトをぼこぼこにしているのでロードだと走りずらいでしょうね。
県道76で総社へ抜けるのがこの辺りからの一般的なルートですが今回は1つ南の大渓川に沿う道を選択しました。
郷鳴という集落に小さな水車小屋があります。中には古い農機具が保存展示されていました。
さらに上り続けます。メーターの勾配表示は時々15%~18%を表示してくれます。そして現れるのが萱ヶ池です。地形も同じく萱ヶ池。護岸のコンクリが見えないの池はなんとなく良い雰囲気です。
池で道は二手に分かれます。今回吉備人出版の「鬼ノ城山塊登山詳細図」を持って行ったのですが道はどちらを選んでも良さそうだったので左へ。小さな池を回り込むとまさに地名通り!萱葺きの古民家が忽然と姿を見せました。車が停まっていなければ数百年タイムスリップしたかのようなお宅です。
車道はここで途切れますが田んぼのあぜ道を通り里山の雑木林を抜けると車道に合流しました。ここではGPSが活躍しました。今自分がどこにいるのかがかなり正確に分かるのでとても便利です。
道はやがて砂地の未舗装路に変わり大きな池に突き当たります。鑓水池です。
その2へつづく