スポーツの秋、食欲の秋、そしてサイクリングの秋!という訳?でまたしても行ってきました、智頭急行沿線サイクリング。今回は鳥取県の智頭駅まで輪行して1000mクラスの峠をいくつか越えて兵庫の佐用駅まで走る約90キロのルートをルートラボで作成して走ってきました。が、渓谷の風景に目を奪われてカメラを向けているうちに時間が過ぎて佐用までは辿り着けず・・・。
走ったコースはこうなりました。
紅葉にはまだ早いかなと思っていたのですが果たして?
今回は始発の特急に乗るので6時に家を出ました。6時47分岡山発のスーパーいなば1号です。
8時9分智頭駅着。良い天気!智頭駅前にはコンビニはありません。朝早くに開いている商店もなく自転車を組み立ててそのまま走り出したのですがすぐに小さなパン屋があったので立ち寄りました。が、かなりの品薄…。8時過ぎはパン屋にとっては遅い時間だったかな?学生さんやお仕事の方に先を越されたようです。でもアンパンやクリームパンやらを買い込みました。これで一安心。(芦津渓までは商店がいくつかありましたが林道に入ると自販機すらありません。買い出しはお早めに)
しばし国道を走り県道6号、芦津方面へ。
道はゆるゆると上り坂。
大きな豆腐工場を過ぎると林道に。といっても舗装されています。途中みたき園という所でトイレを借りたのですがここが広い敷地に茅葺の古民家があり囲炉裏から煙が上がりとてもいい雰囲気の場所でした。山菜懐石やカフェもあるようです。
そして道は杉林の中へ。智頭町は『杉のまち』です。しっかり手入れされた美しい杉林の山を周囲に見ながらのサイクリングです。
いい形をしていますねー。智頭町には慶長杉と呼ばれる樹齢300年以上の人工林も残っているそうなのでぜひ見てみたいですね。
発電所が見えてくると勾配が一気に急になります。そして突然頭上にトンネルが見えて驚かされます。そのトンネルの手前に中国自然歩道の入り口があります。ちょっと寄り道してこちらを走る(押す?)ことにしました。
中国自然歩道のこの区間は沖ノ山森林軌道というトロッコ列車に軌道跡だそうで言われてみると平坦で廃線跡の面影があるような?石垣は当時の名残?
途中三滝という大きな滝があります。写真では大きさが伝わらないなー。
1500mほどの散歩で三滝ダム湖畔に出ます。
歩道の前後には立派な水洗トイレと駐車場が完備。キャンプも出来そう?
その2へつづく