待つことしばし、後続の3名と合流しました。雨も止みここまで来たら上るしかないでしょう!と意見が一致して今日2つ目の超級山岳、オチアイ峠(落合峠)を目指すことにしました。
こっちから上るのは2006年以来の2回めです。1人で上ると黙々、坦々と上るだけですが仲間がいると会話も弾みます。写真にも写っている壁面の黒いホース?の束。四国ばかり走っている自分には当たり前の光景ですが皆には珍しく映るようです。こうしたビジター視線もグループサイクリングの魅力ですね。ちなみにこのホースの束は水道だと思われます。山の沢から水を引いているのですね。
上り始めるとすぐに落合集落に入ります。この落合集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。7月に雨宿りしたガレージを横目に見ながら先へ進みました。
後続のメンバーは健脚の方ばかりだったのでどんなペースになるのか不安だったのですが思いの外ゆっくりなペースだったので安心しました。それでも後半はじわじわと離されていきましたけど…。
この辺りがかなり急な区間です。舗装もアスファルトではなくコンクリで荒れています。落合峠の南側はかなり前から舗装されているのですがそれゆえかかなり路面は悪いです。
ダイナミックな切通しを走ります。深い山奥に分け入ったかからこそ見られる景色です。
ダンシングのシンクロ。
上ってきた道が見下ろせます。
峠直下の石仏群。避難小屋(水場)もあります。広い駐車場もあり以前ここでキャンプしたことを思い出しました。
稜線の木々は白く染まっていました。寒いはずです。
14時50分、落合峠着。風の通り道。メーターの温度計はほぼ0℃。風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃下がるらしいので体感温度は氷点下何度になるのでしょうか?
ですが寒いが故に見える景色もあります。厚い雲の隙間からさす光が急駿な山並みを照らす様は神々しい美しさがありました。残念ながら写真では伝えきれません。
その4へつづく
昔、瀬戸大橋が見えた。
これも昔、物部方向(南)にUFOらしき不規則運動する光を見た。
写真でもかなり神々しさがわかりますが実際はもっともっとすばらしい景色なんでしょうね。
途中の山々も冬の木々の中に色づいたもみじが映えてきれいです。
kusさん
瀬戸大橋ですか!それにUFOも!!落合峠はなかなか晴れに恵まれません。
sumiさん
ちょっと表現が大袈裟でした。でもきれいでしたねー。