あまりの寒さゆえ長居は出来ません。防寒をしっかりとして下ります。が、末端の冷えはいかんともし難く痛む指先を揉んだり叩いたりしながら何とか下って行きました。
途中、集材現場と舗装現場とでストップ。特に情報はなかったのですが林道?なので現場優先ですね。
深淵(みぶち)まで下って来ると一息つけます。ここの神社の狛犬はとても小さくてかわいらしいのです。
少し上り返してこの日最後の峠、桟敷峠へ。もう上りはありません。ですがここはまだ標高1000mの山の上。長いダウンヒルが待っています。
下り始めてすぐに視界が開ける場所があります。これから下る加茂の平野とその先の讃岐山地の山並みが良く見えます。
カラマツ林の先の松尾川ダムに続く林道で舗装工事をしていました。以前はダートでしたがここもいずれロードバイクへ走れる道に変わっていくのかもしれません。
下りきって車へと戻るみんなと別れて阿波加茂駅へ。自転車を置いて駅に入るとちょうど乗るべき阿波池田行の各駅が停まっているではないですか!もう乗れません。次を待ってさらに乗り換えの特急を待ってとやっていたら岡山に戻るのはかなり遅くなりそうなので阿波池田まで約12㌔を走ることにしました。何とか日暮れ前に駅に着いて今度は時刻を確認することなくそのまま輪行態勢に入りました。袋に詰めてホームへ行くとまさに今岡山行の特急が高知から到着して来たではないですか!!そのまま乗り込みました。待ち時間ゼロの超高効率の輪行でした。結局阿波加茂駅で逃した各駅に乗れた場合と同じ特急に乗れた訳です。が席に着いてふと我に返ると走行距離100㌔、獲得標高2500mのあと顔も手も洗わず着替えもせずに列車に乗り込んでいるのでした。あんまりあわてて輪行するのは良くないですね。
おわり
お疲れ様でした。
四国の山は岡山と違う景色があっておもしろいです。また誘ってやって下さい。
kitaさん
こちらこそまぜて頂いてありがとうございました。また行きましょう!