東洋フレーム組み換え

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 東洋フレームのロードバイクのコンポーネント組み換え依頼。おそらく20年位前のものだと思います。
 実は私が初めて買ったロードバイクも東洋フレームなのです。持ち込まれたバイクと同じタンゲ プレステージという軽量クロモリチューブのフレームでした。当時(1994年)海外ブランドのバイクは高嶺の花で大学生の自分には手が出ませんでした。そこで先輩に勧められたのが東洋のタンゲプレステージ。剛性がありよく進むとの事でした。その頃もカーボンバイクもあったとは思いますが選択肢にはなかったなあ。
 ホイールは手組でチューブラー(完組ホイールという言葉はまだありませんでした)。コンポは105の8速。今と同じ手元変速のSTIです。コンパクトクランクなんてないので52-39だったかな?同時期に同じフレームで組んだ同期はサンツアーのコマンドシフトを選択していました。
 講義が終わったらお店に行ってまずはホイール組から。お店に方の好意で自分で組み立てをさせてもらいました。沢山失敗もして何とか完成。初レースはシマノ鈴鹿でした。
 結局私自身はロードバイクを組んだもののロードレースに世界ではなくツーリングの方にのめり込んでゆくのですが東洋フレームにはちょっと思い入れがあるのです。


 今回はこのフレームを生かして最新パーツ5800系105への組み換えの御依頼です。
順番にパーツを外して74系デュラエースのクランクを外したところで作業が止まりました。
 BBが外れない…。長い年月を経て固着していたようです。
が…。。。
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 紆余曲折、外れました!Kさん。何とかなりました。これで次の作業へ進めます。

2件のコメント

  1. 有難うございます。<(_ _)>
    昨日は廃車になった時のお金の心配と、やっと長距離を走れるようになった脚の維持の心配とで、頭の中がぐるぐるしてました。
    まだフロント周りの心配がありますが、
    18年前の自転車です、ベストとは言いません、ベターに仕上がりますように。

  2. 米虫様
    報告がこのブログになってしまい申し訳ありません。フロント周りもこれから確認いたします。もうしばらくお待ちください。

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