2014~2015土佐伊予海山峠旅 その3

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 道は下りにはならずまだしばらく上ります。
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 展望が広がるところが少ない笹無池ヶ谷林道ですが貴重な絶景ポイントに到着。
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 海が見渡せる唯一の場所です。霞んでよく分かりませんが室戸岬方面かなあ。
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 もう一ヵ所周囲の山並みが一望できるところがあります。この山々が折り重なる風景を見ると四国に帰って来たなと思います。
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 6キロ続く長いダウンヒルの始まりです。前回来た時もそうでしたがこの区間は結構大きな砂利や石が浮いていて走りにくいです。好んで未舗装林道を走っているわけですがこんな道が長く続くとちょっとうんざりしてしまいます。28CタイヤのKさんは苦戦しておられました。
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 野根川に合流してやっと舗装路になります。この時午前11時。ちょっと早いけどお昼にしました。お湯を沸かしてのカップラーメンがうまいのです。


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 出発してすぐにKさんのスローパンクが発覚。即チューブ交換を行いました。野根川に沿って林道石吹越線を遡っていきます。しかしこの水の美しさよ!夏なら飛び込みたくなりますね。
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 走り出してしばらくは川沿いの舗装された緩やかな勾配の一車線を進みます。細かな落石がそのままになっているので避けつつ走ります。
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 分岐を過ぎ沿う川が東谷川に変わると勾配が一気に増して高度を稼いでいきます。路面もダートになり川もぐんぐん下になっていきます。上るにつれて視界が開けてきました。
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 正面に貧田丸、標高1017mのどっしりとした山容が見えてきました。
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 この先林道は貧田丸の稜線近くまで続いて行き止まりになっています。今回我々が向かうのは県道298の皆津方面へ抜けられるという県道未開通区間です。
 地形図には標高500mの地点から点線の道がその県道の終点に繋がっています。点線の道は登山道である場合がほとんどですが過去にここを走ったという情報があったのでやって来たのです。
 GPSで確認し山を切り通した道を確認。確かに登山道ではなく車が通れる作業道のようです。
 さあ、行ってみましょう。
その4へつづく