大学サイクリング部の合宿でチリ、ボリビア、ペルーを走るという女性からの依頼でホイールの組み立てをさせて頂きました。
これまではシマノの完組ホイールR500だったのですが今回のルートはかなりの悪路が予想されるうえに無人地帯を走るため装備も重ため。頑丈なホイールをとの事でした。
リムは御指定のMAVIC A319です。
ハブはリアのエンド幅が130㎜なのでロード用に。11速は必要ないので一世代前の5700系105を使用しました。
スポークは黒が良いとの事でSAPIMのLEADER BLACK #14を選択しました。ニップルも真鍮の黒です。
穴数や組み方はお任せさせて頂いたので今回は36Hで8本取り、イタリアン組としました。
タイヤはChallengeのGRAVEL GRINDERをつけていますがフレームとのクリアランスの関係でお渡し時にパナレーサー GravelKing 32cに交換しました。
100㎞走行の後再調整してすでにお渡し済み。もうすぐ出発かな?安全第一で無事完走出来ることを願います。楽しんできてください。
Buen Viaje!
2件のコメント
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完組全盛のようですが、ホイール手組…非常に興味あります。独学にて勉強中であります。
あらき様
コメントありがとうございます。完組には完組の、手組には手組の良さがあるのでしょうね。私も学生時代に自分のロードのホイールを組みました。またいつでもご相談ください。