竹田津港でメンバー合流。総勢7名(女性3名、男性4名。キャンプツーリングは初めての方が3名)での九州ツーリングの始まりです。挨拶を済ませて早速出発です。
この日走ったコースはこちら
広域農道へ。広域農道と名がつけばアップダウンの連続と相場は決まっています。ですが国道は交通量が多いしアップダウンはやはりあるとの事で広域農道を選択しました。案の定上っては下り上っては下りの連続です。トンネルも多し。
この標識初めて見ました。でも注意を促すならちょっとトンネルに近過ぎやしないかとのツッコミが…。
国東半島は衛星写真で見るとよく分かるのですがスイカを真上から見たような山と谷が海に向かって放射状に延びる火山地形なのです。なので周回コースを取るとアップダウンが続くのです。写真のようにひと山越えて細長い平地に降りまた上る。。。を繰り返します。国東は石仏や古寺が点在する地域。日本秘境100選にも選ばれているそうです。また改めてじっくり走ってみたい地域です。
国東半島を後にして豊後高田の昭和の町を見学して先へ進みます。宇佐神宮も素通りです。写真もなし。
宇佐から国道387へ入り院内へ。この地域はアーチ状の石橋が多いことで有名です。64基あるそうですが今回はそのうちの数基を見学。写真は鳥居橋で大分県の有形文化財です。石のアーチ橋は流れの急な深い渓谷に頑丈な橋が必要とされて出来たそうです。四万十川の沈下橋とは逆の発想ですね。
道の駅いんないで昼食。大分と言えばとり天です。曇り空はこの辺りから回復し青空が覗きはじめました。
院内を過ぎると勾配がきつくなり玖珠へ向けての山越えの道に入ります。
高架橋が連続し高度を上げていきます。みなさん上りが速い!写真を撮っていると全く追いつけません。
棚田が広がる開放的な風景。岡山にも四国にもありそうですがでも九州らしい風景ともいえます。どこがどう違うとははっきり言えないのですがなんとなく九州です。
宇佐のマチュピチュだそうです。「なんだか少しマチュピチュな気分」というのが地元宇佐市の見解です。まあペルーに行ったことはないのですがそれっぽい場所だとは思います。
なにはどうあれ気持ちの良い場所であることに変わりはないです。
その3へつづく