最近のキャンプツーリングの悩みの1つが電源の確保でした。昔はフィルムカメラとライトの予備バッテリーを持つか途中で買うかくらいだったのですがカメラがデジタルになってからというもの充電という作業が必要になりました。今やっている数日のキャンプならカメラの充電は必要ないですがここ数年は携帯電話やタブレット、ナビなど持ち運ぶ電気機器が増えてしまい充電は必ずやらねばならない作業になっています。
この5月の2泊3日の旅では10,000mAhの容量で2台同時に充電できるバッテリーを持って行きましたがギリギリ何とかなったかなという感じ。もう少し不安なく出来ないものかとつねづね考えていたシステムを先日やっと導入して実走してきました。
まずはダイナモハブ。SPのPL-8です。センターロックでディスクローターの取り付けが可能です。
そしてB&MのUSB-WERK。『ハブダイナモで発電された交流電流をUSB規格の5V直流に整流し、最大1Aまでの機器に接続が可能です。またキャッシュバッテリー機能を搭載しており、ダイナモの発電力が低下した際も安定した給電が可能です。』輸入元のHPより抜粋。
この時はこんな感じで走ってみました。USB-WERKからモバイルバッテリーに充電してそこからソニーのナビに給電。今まではナビは省電力モードですぐに画面が消える設定でしたがこれならつけっぱなしでもOKそう。
実際のキャンプツーリングではフロントバックに入れた大容量のバッテリーを充電しつつ走行して夜に充電というスタイルになりそうです。
充電時間や低速での坂道走行での安定性なのまだ検証できてない部分はありますがこの夏休みに使ってみようと思います。
700C用のPL-8なら15km/h以上で3Wですね。
一方USBは5V1Aですから5Wになります。
なのでこの出力を安定して供給するにはキャッシュバッテリーが必須になります。
私のハブダイナモは小径車用を使っており低速での出力が弱いため、登りだとなかなか出力されなかったように思います。ご参考までに!
hikasaさん
コメントありがとうございます。
USB-WERKがキャッシュバッテリーの役目を担っているようですね。