本日の朝練

20160131-201601310001.jpg
 本日の朝練、先週は寒波到来のため晴れていましたが中止としました。今日はぐんぐん気温も上がり風もなく穏やかな一日でした。集まったのはスタッフも含め21名。ありがとうございます。児島半島コースを走りました。
 今日はお店の試乗車。キャノンデールのアルミフラッグシップ CAAD12 105完成車 定価210,000円(税抜)で走りました。前日にサドル高を調整、ハンドルステムはそのままです。サイズは50をチョイス。
 CAAD12のフレームジオメトリは独特でサイズ50はトップチューブ522㎜に対しシートチューブが545㎜あります。私のサドル高675㎜だとシートポストのキャノンデールのロゴがギリギリかくれなかったです。
 お店を出て児島湾大橋への移動区間。いつも時速30キロをキープして走るのですが今日はそれがキツイ。足が回りません。橋の下で班分けしてからも足が重い。。。先頭は早めに交代して何とか着いて行ったのですが番田の先の細池峠でちぎれてしまいました。うーむ。通常練の一班でちぎれたのは久し振りだぞ。
 戸立峠も先頭に付いて行けず。
20160131-201601310002.jpg
 東児のコンビニにて。バイクスタンドあり。ホントにありがたいです。ありがとうございます。今度倉敷のケーブルテレビで紹介されるそうですよ。


 さてCAAD12の印象です。今日の体調があまりよくなかったのは確かでしょう。それを考慮に入れずに評価すると良く走るバイクです。アルミ=固いというのはもう過去のものです。とても乗りやすく操作感に癖はなくブレーキもよく効きます。ダンシングでの加速感も気持ちいい。BB周りやフロントフォークの剛性もしっかりと感じました。シマノ105にマビックのアクシウムがついて210,000円。安くはないと思いますが初めてのロードバイクとして考えるなら素晴らしい選択だと思います。
 では今乗っているグラファイトデザインのメテオランチとの比較はどうか?
機材の差をかなり感じました。今日は1班だったので巡航速度は速めでしたからそれに着いて行くにはCAAD12の105完成車は重量面等で重いと感じました。贅沢な話で申し訳ないですがいつものメテオランチより約1キロCAAD12の方が重かったです。(メテオランチ7.2kg、CAAD12 8.2kg)
 ホイールの差もありますね。デュラエースのC35クリンチャーにスペシャライズドのターボ24cに対してマヴィックのアクシウムにシュワルベのルガノ25c。差はありますね。ホイールを変えると同じバイクでもガラッと走りが変わる。と我々もよくお伝えするのですがこれは本当です。次はホイールを変えて試乗してみます。
 フレームの特性の大きく違いました。メテオランチは今流通しているロードフレームの中で最もしなりの大きいフレームの1つでしょう。BB周りはダンシング時や加速した時などははっきりとたわみます。路面振動のの突き上げの少なさも特徴です。このフレームを走らせることに体が慣れているために一般的に良く走るCAAD12に乗った時に体の方がすぐに馴染めなかったようです。いつもより疲労感が強かったです。
 ですがこれは良い悪いではなく慣れと好みの問題です。一般的にはCAAD12 が良いと評価する人の方が多いかとは思います。
つまり
CAAD12はよく走る良いロードバイクである。自信を持ってお勧めします。試乗車各サイズありますのでぜひ乗ってみて下さい。
 ホイール、タイヤで走りは変わります!乗り換えでCAAD12を検討されている方はフレームセットもありですね。気に入ったホイールやパーツで妥協のない仕様に出来ます。
 メテオランチはやっぱり良い。ですがもうその先の進化を見ることが出来ないのは実に残念です。
高いカーボンフレームやホイールにはそれだけの価値があります。高いのにはちゃんとした理由があるんです。
そんなバイクにしっかり乗れるなかやまサイクルフェスタは3月27日です。お誘いあわせの上是非ご来場ください。申し込みはお問合せフォームからお願いします。