赤磐と岡山市東区の境にある眺めが良いという山へ上ってきました。この辺りはまったく走っていない地域。新鮮でした。
JR津山線牧山駅前から潜水橋を渡り鍋谷峠越えで赤磐へ。交通量の多い県道27を避けるには良い道なのですがなかなかハードです。
苅田越経由で上り始めたのですがいきなりのコンクリギザギザ舗装の洗礼です。ここを通らなくても上れたみたいですがここを走れてよかったです。
この山は先日お客様からお勧め頂いた山です。いちどに3つの山に上れるよと言われて??だったのですがようやく理解しました。
桜と紅葉で有名らしいですがこの時期はどちらも関係ないです。九十九折れを上りきると標高350mの山頂です。電波塔がたくさん立っている様は高知の梶ヶ森を想起させます。
山頂は広場になっていてたくさんのテーブルとベンチ、簡易トイレ。そして手作り感満載の竹製展望台があります。
広場からの眺めも良いのですが展望台に上らないと見えない眺めもありました。吉井川に掛かる3つの橋と折り重なる山並み。竹が割れそうでちょっと怖いですがここまで来たならぜひ上ってみて下さい。
しかし電波塔にも普通に倉懸山と書いてあるのですが地形図にはその表記全くありません。三角点はあるのですが無名の山頂です。倉懸山の由来はなんなのでしょうね?
瀬戸の尾坂峠に下って大森山に上る計画だったのですが通行止めにて断念。笹藪は低く下れそうでしたが地図にはない高速道路の工事現場に阻まれそうだったので引き返しました。
まだまだ近くにも知らない道がたくさんありそうです。次回は桜の咲く頃に上ってみます。