先週に引き続き瀬戸方面へ。展望が素晴らしいとの情報を得て瀬戸町森林公園の山頂三角点を目指して走り出しました。
瀬戸方面に走る時は新大原橋から県道251の細道を抜けて行くことが多かったのですが今回は違ったルートを開拓すべく地形図とにらめっこ。すると国道250号の北側、藤原から東岡山まで綺麗につながる一本のラインが浮かび上がってきました。何だこれ?高屋に水準点があるので旧国道かなと思い調べると旧山陽道でした。
特に旧山陽道の名残がある訳ではなかったですし狭い道に結構車の往来も多いですが国道や新幹線下の道を走るよりずっと良い気がしました。
東岡山を過ぎるとぐっと走りやすくなります。写真は本村地区辺り。
瀬戸町森林公園に上る道はいくつかあるのですが今回は願興寺側から上ります。お寺の手前に立派な山門がありました。
門を覗きこむと古そうな仁王像がありました。寺を過ぎると林道寺奥線です。寺の奥だから寺奥?一気に勾配が上がります。
ほどなく鞍部に着きます。うっかり下りそうになりましたが標識をよく見るとどうも右に行かねばならぬようです。
右折して高度を上げていきます。瀬戸の町並みが見えてきました。
うねる道。ガードレールの重なりが印象的。
木の階段の遊歩道を少しだけ担ぎ上げて山頂へ。標高237.9m。遮るもののない360度の大展望が待っていました。しかしこのある種荒涼とした展望は2011年の山火事の影響だそうです。
南側。吉井川と児島湾。
西側。植林されてますからいつかまた森に戻るのでしょう。岡山市街までは見えず。ところどころ雨がふているようなカーテンが見えてますね。
北側。陽が射したり曇ったり。めまぐるしく変わります。陽が射す瞬間を待ってシャッターを切りました。
塩井へ下ります。なかなか豪快なルート。ロードバイクで来ても楽しそう。
この日はこのまま東へ進みます。1月のカキオコサイクリングの帰路に使った坂根の堰。自転車、歩行者のみ渡れます。
その2へつづく