少し下ると桜並木。もうちらほらと咲き始めていました。桜の品種に詳しくないのですが葉と花が一緒についているようです。山桜かな?今この状態だと見頃は来週?予定している10日だと遅い?ウーン、判断つきません。
超広角ズームのテレ端で撮影。ちゃんとボケてくれました。
自転車の位置は同じで角度を変えて。この日は替えレンズがあったのと下りでの寒さの予想が難しかったので装備が多め。大きなサドルバック(オルトリーブのLサイズ)とフロントバックがあるとロードバイクも旅自転車に見えてきます。
再び山頂へ。分岐まで戻ってそこから山頂までは1.4キロ。平均勾配は11.4%です。この写真のヘアピンカーブを含む最後の500メートルは平均13%。部分的には20%を超えるでしょう。これまで2回お花見サイクリングで上りましたがここを押している人が毎回あります。ロードバイクのギア比ではかなりきつい区間です。ロードシューズで押すのも大変でしょう。クロスバイクやMTBの軽いギア比の自転車の方がタイムは遅くとも楽かもしれません。
上りきると山頂広場です。右手に大きな電波塔とトイレ、三角点があります。標高は457.9m。左に進み藤棚の下を抜けると視界が開けます。
ここはパラグライダーのフライト基地になっているため通年眺めの良いポイントです。この解放感、高度感!自分の足で上ってこなければ味わえない感動がここにはあります。今回は先客が2組、山菜摘みの御夫婦と2匹のネコを首輪で繋いで散歩していた御夫婦。
金山方面の眺め。遠く中国山地の山並みまで見渡せます。
望遠ズームの威力を発揮。なぜかいつ来ても津山線の気動車が通過していきます。多分無意識にお昼頃に山頂に着くように家を出ているからでしょう。写真はちょうど日曜の練習会で減速を促すところ。上がこんな棚田になっているのは下の道を走っていたら気付けませんね。
岡山市中心部を一望。岡山市街の流れる旭川が山間部を蛇行して市内の平野部へ流れ込む様が手に取るように俯瞰で出来ます。
荒れた路面の下りは上りより数倍気を使います。慎重に慎重に。来た道を引き返し鍋谷方面へ下ります。斜面に点々と咲く桜?が美しいです。
大久保の潜水橋を渡って牧山へ出て帰路に着きました。昔は渡し船だったそうですが昭和53年に橋が出来ました。増水時には水中に没するので潜水橋。四国だと沈下橋と呼んだりしますね。県道への上り返しが急なのでロードだと押さないといけないかも。です。