王滝SDA 100㎞ 2016秋 その1

 今年で6回目の参加になるセルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝120㎞、100㎞、42㎞。100㎞の部へ参加してきました。
 去年は初めてタイムを意識して走り7時間28分59秒でした。7時間切りというのがこの大会のある目安であり120㎞の部への挑戦権が得られるのです。あと29分タイムを縮めることが出来れば。。
『自己ベストで満足いく結果ではありますがもっと上を見てみたい欲求も生まれてきました。来年は29分縮めて7時間切りを目指そうと思います。装備の軽量化(特にシューズ)、補給食の厳選。上りの強化。心身の減量。この辺りが課題になりそうです。』
去年の王滝レポのブログの最後にこう書いています。そして今年。。。


 去年課題に挙げた上りの強化、心身の減量は達成できず。。。体重は去年とほぼ同じ。練習も王滝に特化したものは結局行わず。ただ毎日の通勤と日曜の練習会、定休日のサイクリングはいつものペースで続けているので去年と比べて走力が落ちてる感覚はありませんでした。現状維持?
装備の軽量化
 重たいゴアテックスSPDブーツからレース用の軽量シューズに変更。シマノSH-MT91(1150g)→ シマノSH-XC90(627g)。
 ハンドルをボントレガーのアルミからグラファイトデザインのカーボンハンドルRISEN13へ。軽量化もありますがカーボンのしなりと強さも期待して。
 スプロケットを12-36Tから11-34Tへ交換。ローギアを重くすることで上りの速度アップが狙い。
自転車はいつもの2008 Gary Fisher HiFi Deluxe 29です。さすがにもう古さを感じるようになったので今年7時間切りで有終の美を飾らせたい。そう思っていました。
補給食の厳選
 今回固形のケーキやバーは止めてジェルのみを持って行くことにしました。ハイドラパックのウルトラフラスク450mlにカーボショッツのワイルドベリー味を7袋、スピードフラスク300mlにレモンライム味を6袋、水で溶いて入れました。走りながらのこまめな補給が可能になり正解でした。味や食感に飽きるという声もありましたが個人的にそれはなかったです。もしもの保険でメイタンサイクルチャージカフェインプラス200とMag-onのレモン味を1袋づつ携帯。ドリンクはこの夏から試しているムサシのリプレニッシュとメイタン電解質パウダーの混合。スタート前に1.5リットルをハイドレーションバックに積んでリプレニッシュと電解質パウダーを4袋づつ搭載。晴れを想定した量をそのまま積んだのですが今回は2袋づつ余りました。
 固形の食料がないのでいつのもフロントバックは外しました。カーボンハンドルなので付けられないというのもありますね。そのかわりトップチューブバックが少し大きくなりました。トピークのTriBag All Weather Largeです。持ってるスマホもちょうど入るサイズなのでツーリングにも使えそう!
 サドルバックはこれまでのようにオルトリーブのLサイズを使ったのですが次回からMサイズでも良さそうです。
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 こんな準備をして9月17日(土)午前2時集合、3時出発。中津川で高速を降りて木曽福島へ。
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 くるまや国道店で蕎麦の昼食。その後スーパーで最後の買い出し。宿での乾杯用のビールと朝食用のバナナを購入。
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 王滝村へ。メイン会場の松原スポーツ公園へ。受付を済ませてメーカーブースを散策。
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 チェックインの時間に合わせて宿へ移動。毎回お世話になっているリゾートハウス秋櫻です。まず自転車を降ろして最終調整です。タイヤやサスペンションの空気圧のチェック。ハンドルの固定確認、チェーンへの注油、ゼッケンの取り付けなどなど。
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 宿の道を挟んで向かいに参道が。気になって少し分け入ると鳥居の先にものすごい傾斜の石段がありました。レース前でなければ上ってみたいところですが写真を撮るに留めました。後で調べると大又三社という霊場だそうです。上には御嶽三神の像があるそうです。来年は無理して行ってみようかな?
 夕食は18時半からでした。その前に翌日の食料やドリンク、ウェアの支度を済ませます。消灯は21時。明日レース当日は2時半起床で3時半に宿を出発予定です。
その2へつづく