無事下って来ることが出来ました。降りたところは神山町の中心部、西野間地区でした。とても暑いです。これを書いている9月22日はもう秋の気配が濃くなっているのですがこの時は猛暑でした。食事出来るところを探しますが見当たらずコンビニへ。こんな山奥の街に都会と全く同じシステムのコンビニがあるのがちょっと不思議な気がします。とはいえこの暑さ、冷房の効いたイートインコーナーにメンバー6人全員座れたのは幸運でした。
鮎喰川の左岸を走り前日からお世話になっているカフェ・ブロンプトンデポさんお勧めの江田の棚田へ寄り道です。赤鉄橋を渡ります。
はじめこそ穏やかでしたが徐々にきつくなる勾配。終わりが見えない急坂に寄り道が過ぎるだろうとの苦言が。。。すいません。
ほんぎやの垰。垰というのは峠の方言でしょうか？岡山では乢という字も見かけます。峠も中国から来た漢字ではなく日本独特の国字です。上りと下りの境が峠（とうげ）。よく出来た字ですよね。
ここを下ると江田地区の棚田です。
江田地区からの上り、これがまたきつくてきつくて。。。国貞どんなところを走らせるんじゃ。とお怒りの声があったかもしれません。でもこうして日が経って振り返ると良い思い出になるから不思議です？
でもよく見て下さい。ブロンプトンの絵が描いてあるサイクリングロードという標識が立っているではないですか！そう、この20％超の激坂はブロンプトンで楽しむサイクリングロードなんですよ。MTBで愚痴を言ってはいけません。
かん垰。峠越えは私のサイクリングのメインテーマの1つです。名も無き峠よりこうした標識がある峠の方が嬉しいです。古来より多くの人に使われてきたからこそこうして呼び名が生まれたのだと思います。
午後1時過ぎにカフェ・ブロンプトンデポへ到着。ここで終了、なら良いのですがキャンプ場まであと8キロ上らなければなりません。テラス席で小休止。
冷たいお水のサービス。何杯もおかわりしてしまいました。ワインボトルがおしゃれです。アイスクリームを注文。柚子の風味だったかな？おいしいです。
岳人の森キャンプ場への上りは雨、ですが酷暑で火照った体には恵みの雨で気持ちの良いシャワークライムとなりました。Oやまさん朝寝袋をテント内に仕舞っておいて良かったですね。
キャンプ場に着く頃には雨は上がりました。
K村さん夫婦はこの日帰られました。ありがとうございました。一気に昨晩から4人減ると少しさみしいですがテントサイトに戻ってからの夕食は豪華でした。文さん特製のゴロゴロ野菜のスープカレーも登場。
その７へつづく