先週の月曜日、好天の天気予報に誘われて四国にサイクリングに行ってきました。
南風1号で阿波池田まで輪行。いつも使っているオーストリッチのSL-100をお店に置いて帰っていることに気が付き急遽マルトのツアーバックAirを引っ張り出してきました。
梱包のやり方に差はないのですが付属している車輪を固定するパーツが単なる紐なのでしっかり固定出来ません。トーストラップを3本何とか見つけ出し事無きを得ました。
走ったルートはこちらです。
水ノ口峠は標高1116mで井川町井内谷と西祖谷山村小祖谷を結ぶ峠です。最近のツーリングマップルには峠名がのっていません。峠を越えても松尾川の深い渓谷の中なので今回のような周回ルートでないと訪れにくい峠といえます。
阿波池田駅で自転車を組み立てます。併設の食堂がなくなりキオスクがセブンイレブンに変わりました。コーヒーを1杯飲んで9時過ぎに出発。辻まで国道を走りそこから県道140大利辻線へ。こんなトンネルがあるのは奥にスキー場があるからでしょう。旧道は通行止めだったのでトンネルを通ります。
前半は井内谷川に沿って緩やかに上っていきます。
この分岐から道幅が狭くなりカーブが多くなります。勾配もややきつくなり峠道らしくなってきます。
集落ごとに明るく開け周囲が見渡せます。これは色原地区だったかな?急な斜面に茶畑が広がります。
さらに上の野住地区。
集材のトラックが山を下りていきます。
午前11時。水ノ口峠方面と池田方面への分岐までやって来ました。今回は8の字を描く周回ルートなので後半またここに戻ってきます。ここから水ノ口峠までは約8キロ。当初の予定では先に水ノ口峠に上るつもりでしたが気が変わりました。
今回この8の字のルートを走ろうと思い立った理由の1つが松尾川の支流のアクセ谷から明瀬という地名の場所を経てこの分岐のすぐ先の県道265腕山花ノ内線に繋がる道の存在でした。20年前にこの周辺を走った時にすでに5万図に実線の道として存在しておりこんな山深くに車道があるのかと気になっていたのですがこれまで走る機会がありませんでした。なのでこの道を探索するのが今回のサイクリングの大きなテーマなのです。当初水ノ口峠を越えた後松尾川から上り詰める予定でしたが午後に時間に追われながら未知の上りをこなすより日が高いうちに先に下っておく方が良いだろうと判断しました。
分岐はひっそりとありました。標識はなく気にしていないと通り過ぎてしまうでしょう。未知の道を走ることが出来る期待感を胸に下りはじめました。
その2へつづく
レポ2以降を楽しみにしています。
県西部は、徳島市内からより岡山市内からのほうが、時間的に近いくらいですね。
やまさん
コメントありがとうございます。阿波池田は特急で1時間半ですから確かにそうかもしれませんね。その2も書きました。