昨日思い付き？で突如始まったMAVICホイール試乗会。オススメするホイールをスタッフがしっかり体験した生の言葉で語れなければならんだろうということで。
ベース車はトレックのエモンダALR５。このバイク実はよく走るんですよ。最近のアルミバイクは侮れません。
私はエモンダALR５完成車についているボントレガーのホイールを2としてその他のホイールの各要素を5段階評価してみました。
このボントレガーのホイールもレベル高いです。初めてロードに乗る方にはとても好印象だと思います。
次はキシリウム。MAVICのホイールは基本的にタイヤ・チューブが付いてきます。純正ホイールとの違いは少ないですが全体的に1段レベルが上がりますね。スタートからの加速もいいしダンシングしても伸びていく感覚は確かにあります。これは何度もボントレガーの純正ととっかえひっかえ試したので間違いないです。
そしてキシリウムPRO SL。ここからセットで10万円を超えてきます。このホイールはこの前の練習会でも試乗しました。
このクラスからは自転車を持ち上げたらはっきりと軽い！と分かります。自分のバイクを持って軽いとそれだけでうれしくなってしまいますね。練習会で使って感じましたがレースにロングライドにヒルクライムに万能に使えるホイールです。コスパが高いと表現しても良いでしょう。
お次はキシリウム Pro Carbon SL Cです。フルカーボンのクリンチャーモデルです。ついに20万円を超えてきます。ですがその価値はあるのです。アルミロードが完全にレーシングバイクに変貌します。こいつ実はこんなに高いポテンシャルを持ったフレームだったのか！と驚きます。それはあなたのバイクにつけかえても同じです。4月2日の試乗会でしっかり試して頂けます。
今回の試乗で特に感じたのは伸びの良さ。少し加速して交差点の停止線に向けてぺダリングを止めるのですが減速しないんです。なんとなくこの速度だとこの位置で足を止めると停止線で止まれるだろと思っていると全然減速しないのであわてて強くブレーキを掛ける始末。なにこれと驚きました。予算が許すならこれですね。将来的にフレームを上位グレードにしたとしても問題なくその性能を発揮します。
最後に試したコスミックカーボン40Tは40ミリハイトのチューブラーモデル。40ミリハイトになるとお店の周りを走る程度でもエアロ効果が感じられます。股の間を風が抜けていくような？レースで高速巡航をするような場面では有効です。そして見た目もかっこいい！御自身のバイクに付け替えてみて下さい。外せなくなるかも。。。