昨年末に組み上がっていた試乗車、GIANT ANTHEM ADVANCED 1で遅ればせながら山を走ってきました。
これまで乗っていた2008 Gary Fisher HiFi Deluxe 29は29インチタイヤでMサイズ、今回の試乗車は27.5インチタイヤでSサイズ。サドル高とサグの調整以外は完成車のままで走ってきました。サグの調整はFOXのサイトのTUNING GUIDESを参考にしました。前後サスともOPENモードでスタート。
最初の舗装路の急勾配はサスセッティングをFIRMに変更。上りやすいですがリモートではないので走りながらの調整はやりにくい（特にリア）。もし王滝で使うならどうしよう。下りのリスクより上りの速さをとるならOPENモードで固めのセッティングが良いのか？そんなことを考えながら上りました。
コンポーネントはシマノXTの１×11です。ローギアは32×46。超巨大なリアスプロケットがついているのですがそれでも重いです。計算するとこれまでのMTB（29×2.1タイヤ、22×34T）だとひと漕ぎ4.65ｍなのですがこのバイク（27.5×2.25タイヤ、32×46T）は4.77ｍです。感覚ではなく実際に重いですね。可能ならフロントを30Tにしたいなあ。重いギアを回せるようになる方がタイム短縮には良いのかもしれませんが楽しいを取ると軽い方が良いですね。
Sサイズでステム60㎜。かなり前バイクよりハンドルが近いです。実測で6センチ位。でも不思議と違和感がないのは最新モデルのジオメトリとサスの性能のおかげなのか？次はもう少しステムを長くして試してみたいです。
MTB自体が久し振りなので比較が難しいのですが上り下り共に安定感がかなり高いように感じました。
パワトレも気になりますがMTBもしっかり乗りたいと思います。
店頭にある時はいつでも試乗出来ます。試乗の際は身分証明書が必要です。よろしくお願い致します。