最近どういう訳か一般車、スポーツ車どちらもパンク修理の依頼が多いです。暑さのせい?
タイヤの地面に接する面の傷みが激しいと交換をお勧めするのですがこうした一見普通に使えそうな見た目のパンクが多いのです。
ですがいざチューブを外してタイヤの内側を見ると。。。外側とは違いかなり傷んでいます。タイヤとチューブの削れたカスが堆積しているのが分かるでしょうか。
チューブのこのように削れています。タイヤの内側との摩擦でこうなります。空気を入れないで空気圧が低いまま乗り続けるとこうした状態になることが多いように思います。
こうしたパンクは何かが刺さったのではなくタイヤとチューブの摩擦が起因のパンクなので修理してもまたすぐに別の場所がパンクすることがあります。
昨今非常に安い価格で売られている自転車もありますのでタイヤ・チューブ交換のパーツ代を含む工賃と自転車の購入金額を比較すると高いと思われるかもしれません。私も修理でなんとかしてしてあげたいと思うことも多々あります。
でも結局またすぐパンクしてしまうとこちらも申し訳ないですしお客様の負担も増えてしまいます。時間と金額は掛かりますが出来るだけ交換をお勧めしています。御理解のほどよろしくお願い致します。
パンクしたまま走ってしまうとバルブの根元が折れてしまいます。これは交換しかないですね。
一般車のタイヤとチューブはスポーツ車と違ってセットになっていますのでタイヤとチューブを一緒に交換するほうがお得です。
営業後に自分のロードのタイヤとチューブも交換しました。これまでと同じミシュランのパワー、コンペティションとラテックスチューブです。今回は23Cにしました。軽さ重視!空気圧は6BARです。これで秋の高梁ヒルクライムまで持つかな?