合流地点からも未舗装の下りがしばらく続きます。かなり楽しい下りだったと記憶しています。
ここから舗装路です。地図だと小麦畝の分岐の少し上あたりです。
そのまま高藪へ下り県道17へ合流しました。14時41分、林道起点から約30キロ、3時間半の行程でした。
県道を戻っていると突如現れるのが大橋ダムです。デカいしカッコいい!昭和15年に完成した歴史あるダムなのです。町道瓶ヶ森線(瓶ヶ森林道)の周回ルートを走る方はちょっとの寄り道で見ることが出来るのでぜひ立ち寄って下さい。
道の駅木の香は素通りしてそのまま新寒風山トンネルへ。確か自転車で通れる日本最長のトンネルです。5432m、覚えやすいですね。高知側からだと下り基調で軽快に飛ばせます。が少ないとはいえ車は通るので目立つための装備は必携です。後ろから車が来ると音で必ずわかるので足を止めるとか軽く手を上げるとかこっちも気が付いてることをドライバーさんにアピールするのが良いかと思います。もし対向車もやってきた場合は減速するなどしてすれ違うタイミングを何とかずらしましょう。
今回使っていたBRYTONのGPSメーター Rider310がこのトンネルで計測が止まっていました。長いトンネルでGPSの信号が途絶えたのでオートポーズなりが働いたのかもしれません。気を付けます。
ここからはちょっと番外編です。伊予西条駅から走り出し寒風山トンネル方面へ向かう時国道194号線を走る訳ですが加茂川の右岸を走れないのかなと考えた方はないでしょうか?国道194の最初の数キロが平坦で単調なのでそんなことを思ったのですが八堂山という山の急斜面が川岸まで迫っていて一見道はなさそうです。ですが今回地形図をよく見てみると破線と実践の道が川沿いに繋がっています。せっかくのMTBなので探索に行ってみました。
高速道路の高架をくぐり中野大橋を渡らずに道路を横断して右折。民家の庭先を抜けると道が繋がっていました!九十九折れで高度を一気にあげて斜面をトラバース。整備された気持ちの良いシングルトラックでした。
実線の道は狭い舗装された車道でした。西条の平野を見下ろします。とても新鮮な眺めでした。
お盆のツーリングと同じく武丈の湯で汗を流して17時40分に伊予西条駅に到着。2日間の走行でしっかり汚れたMTBをそのまま輪行袋に入れて帰路に着きました。
おわり
西条市内からのアプローチ、お疲れ様でした。
にもかかわらず、私より随分余裕のあるレポでした。
時間経過をみると、私とほぼ同じくらいのようですが、私は全く余裕がなかったです。
やまさん
コメントありがとうございます。今回は仮想王滝練のつもりでしたから西条からのヒルクライムも苦になりませんでしたがやはり長いです。
こちらとしてはやまさん瓶林と寒風大座礼林道を組み合わせるという発想と実行できる脚力に驚きました。
余裕はフルサスのMTBだったというところにつきますね。