高知の右側、年越し林道合宿その6

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 1月2日の夜明け。悪夢にうなされ目覚め悪し。。。気を取り直して夜明け前の砂浜を波打ち際まで散歩。
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 陽が上りまた新しい1日が始まります。1人佇む釣り師が良いアクセントになりました。
この日は車での移動もある上にコースの獲得標高もそれなりにあるので出来るだけ早く出発したいと思い朝食の自炊は止めにしました。
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 早めにテントをたたみ出発。初日に泊まった田野町の公園まで移動です。途中のローソンのイートインで朝食、元スリーエフ系のローソンは手作り弁当や爆弾おにぎりがオススメです。しかし私が大学生だった20数年前は室戸への国道55号沿線にコンビニなんて皆無だったのに今ではローソンが乱立しています。便利になったものです。
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 9時過ぎにデポ地&キャンプ地の公園に到着。今日も快晴です!
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 公園から奈半利川越しにこれから向かう山並みを望みます。一番高いところで標高1000m。幸い気温は高めなので凍結などはなさそうです。
この日走ったコースはこちら


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 この日まず走るのは林道羽根線です。この林道は私が学生で高知に住んでいた時にはまだ開通していませんでした。今回初めて走るのでとても楽しみです。
 午前10時にスタート。しばらくは室戸岬方面へ国道55号を走ります。マウンテンバイクの太いブロックタイヤをうならせながら追い風に乗って快走します。10キロ走って10時半に写真の分岐に到着。ここから羽根川に沿って北上していきます。
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 左右はすぐに山。川に沿ったわずかな土地に耕作地や民家があります。国道からすぐのところには工場もありました。前半は比較的広々としています。緩やかに上って行きます。
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 海から4キロほど上ったところにトンネル?と呼んでいいのかな。がありました。道幅は徐々に狭くなります。それでも開けたところには集落があり中川内には小中学校がありました。学校のHPによるとこの流域には70世帯150人が暮らしているそうです。
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 海から10キロ地点、最奥の北生(きたおい)集落を過ぎたところに林道羽根線の標識がありました。手書きの文字がいい味出しています。標高は200mまで上っています。しかし進みません。時刻は11時20分。1時間以上かけて10キロです。この山深さが四国です。
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 砂防ダムの脇を走ります。ガードレールなんてありません。
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 11時42分に羽根川と別れる分岐の橋に到着。標高は250mです。1000m近くまで上るのでまだまだこれからです。
 ここに林道東又佐喜浜線の標識がありました。この道はツーリングマップルでは地味に繋がっていて地形図ではまだ破線の道ですが開通しているとの情報があり気になっている道です。今回も候補に挙げていたのですが周回にすると国道走行が長くなるので断念しました。また次回ですね。
 さあここからは待望の未舗装林道です。
その7へつづく