雨の前にMTBで金山へ。王滝SDA対策練始動?

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 本日はお休みをいただいておりまして、お天気なら遠征するところなのですがあいにくの天気予報に加えて大きな地震もあり自宅待機です。
 雨の降り出しは午後からとの事で来月のひるぜんや9月の王滝SDA100kmを見据えて久し振りにMTBで走りに行きました。
 今年の王滝SDA100kmの目標は7時間切りにしようと思っています。7時間垂れずに走り続けるにはペース配分が重要になってきます。2015年の7時間28分59秒が自己ベストです。この時の最初の長い上りのデータをSTRAVAで検証してみました。
 「Otaki120 1st Climb」という区間で10.36㎞、標高差640m、平均勾配6%です。2015年は59分11秒で上っています。平均上昇速度というのがあり649.1mとなっています。1時間でどのくらい高度を稼いだかという事でしょう。
これを基準にパイオニアのトレーニングアシスト機能のヒルクライムシュミレーションで確認すると今の実力で160Wをキープすると55分で上れることが分かりました。
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 牧石幼稚園前で写真を撮りスタート。走り出して感じたのは160Wだとゆるいなという感覚です。走りながら体感的に息が上がらず持続可能な強度が200W前後と感じたので強度を修正して200Wキープで上ってみました。
STRAVA区間「金山TT」36分07秒、平均上昇速度746m、平均パワー195Wでした。
この平均上昇速度を王滝の最初の上りに当てはめると51分30秒位で上れることになります。この速度で上っている人の完走タイムを見ると6時間半位と皆速いです。このペースを基準にもっと長い時間の練習をしてみるのも良さそうです。


ここまで読んであれっと思った方もあるかと。
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 4月末からパイオニアのパワーメーターを導入していました。SGY-PM910ZLをXT「FC-M8000」に組み込みました。マグネットなしでぺダリングモニターではなくパワーセンサーとして使用しています。ツーリング車とMTBが同じクランクだったのでほぼすべてのライドでパワーが計れるようになりました。
 キャンプ装備でどの位のパワーで上っているのかがすごく気になっていたのです。ひるぜんや王滝のデータも取れるのでワクワクしますね。
 片側だと左右差が気になるかもしれません。その辺りはお店でお話しできます。8月22日までキャンペーン中ですから御相談下さい。
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 今日は2本上るつもりでせっかくのMTBなので堀越方面の裏道で十谷へ下ったのですがまさかの舗装工事通行止め!
通行止めかは不明です。全く規制も標識もゲートもなかったですから。でもせっかくの新しい舗装を踏んじゃあだめですよね。おとなしく引き返しました。
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 写真には写っていませんが目の前をイノシシの親子が横切っていきました。大きな父母とうり坊が2頭?鉢合わせたらひとたまりもないでしょう。ドキドキしながら来た道を戻りました。
エースセンターから金山へ上り正栄組から笠井山へ。獲得標高を1000mにしてから帰宅しました。
走行距離38㎞、TSS123、IF0.69 NP172.2W