寒さ対策

本格的に寒くなってきましたね。
今週中ごろには0度を下回るような寒気がやってくるそうです。
そんな寒い中をサイクリングで楽しまれている皆さん、寒さ対策は万全でしょうか?
人間は交感神経と副交感神経という自律神経によって支配されています。
気温が下がると冷たい外気にさらされた身体は刺激を受けて交感神経が働き始めます。
瞳孔は開き心拍が上昇、血管は収縮し血圧が上がります。
つまり、より身体を活性化させ冷気から内蔵や脳など重要な器官を守る様にシフトします。
逆に副交感神経が働くと心拍は下がり瞳孔も収縮、血管も拡大し血圧が下がりよりリラックスするように身体を休める準備を始めるのです。
交感神経と副交感神経は相反する働きを持って、身体を様々な環境に適応させているのです。
さて、皆さんはサイクリング中に指先や足先が冷た~くなってサイクリングが十分に楽しめていない事はないでしょうか。
ジンジンと痛くなったり、感覚が無くなった経験があるかと思います。
寒さは想像以上に人間の身体にとってストレスになります。
この時、身体は交感神経が働き体の重要な器官を守るために手足の抹消にある血管から収縮していきます。
血管が閉じれば、当然温かい血液も流れてこないので、どんなに手足をふかふかのグローブやソックスやシューズカバーで覆っても
温まることはないのです。
そういう時にはまず首を温めましょう。
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ネックウォーマーを使ってください。
交感神経は脳から脊柱の中を通って身体の隅々まで延びています。
なのでサイクリングウェアなどで上半身をしっかり温めても、首が冷えると交感神経が働き易くなってしまいます。
ネックウォーマーで首を温めれば、寒い真冬のサイクリングでも交感神経の働きを最低限に抑え
手足の先の冷えもかなり改善されるはずです。
男性は特に下半身の冷えに鈍感な方が多いようです。
ちょっと寒いくらいだと下半身よりも上半身を温かくしがちです。
下半身も大切です。サイクリングで主に運動をしている下半身の筋肉を冷やせば
筋肉は硬くなり、運動の際に起こる骨と腱や靭帯の摩擦などに耐えられなくなって怪我をし易くなります。
血管も収縮し、運動による疲労物質の分解も思うように行われなくなると、下半身を動かす事も出来なくなっていきます。
真冬でもサイクリングを楽しみたい方は是非、しっかりと下半身にもウィンタータイツなどで防寒を施してくださいね。
それでは快適なサイクリングを。
スタッフ山本でした。
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