水曜自宅でローラー

今日はパイオニアのトレーニングアシスト機能を使って、B9:インターバルエスカレーショントレーニングを行った。
ロードレースやクリテリウムなど、速度の変化が頻繁に起こるレースでは、
30秒~1分間の瞬発系パワーは必須能力なのです。
ここが弱いと、集団から千切れてしまい易かったり急なペースアップに対応できなかったりします。
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まず、タブレットやスマホからcyclo-sphereのモバイル専用ページへアクセスし、
トレーニングアシストをタップしてパワートレーニング入門へ進む。
B9:インターバルエスカレーショントレーニングを選択して、
トレーニングの内容と期待される効果や、注意点を確認する。
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パワートレーニングでは、設定したパワーを決められた時間維持することで最大の効果を発揮するとされているので、
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上の様なMMPグラフ(過去3か月に出したパワーとその時間のグラフ)を元に維持できるパワー値を設定する。
今回は、
1本目 1分 400w
2本目 1分 420w
3本目 30秒 500w
レストは1分とした。
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上の画像の中の右下の方に、インターバルインテンシティと言う指標があるが、
これがこのトレーニングの強度を示す数値。インターバルエスカレーションでは、70%は初心者向きとされるが70%でもかなりキツイと思う。
僕が設定した内容だと、中級者向きの85%となった。ちなみに、100%を越えるとこのトレーニング時間での自己ベストとなる。
で、実施。
感想としては、やはりめちゃくちゃキツイ。アップとダウンを抜けば本メニューは4分30秒ほどなのに、脚が痙攣しかけた。
トレーニングアシストでは、実施したトレーニングデータをcyclo-sphereにアップロードするとリザルトを見る事も出来る。
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設定値と実施値の差異を確認したり、インターバルインテンシティの範囲をMMPグラフ上に示してくれ、
実施値のラインがその範囲内に入ったかどうかも確認できる。
範囲内にあれば、このトレーニングの効果はしっかりと得られたと判断できるわけだ。
さらに、上手くできない時の(きつ過ぎて挫折したり、楽すぎるとか)アドバイスもあるので、
パワートレーニング初心者にも分かりやすい。正しくできたかどうかが読めば理解できる。
コラム部分では、専門用語の解説などもあって徐々にパワートレーニングの理解が深まると同時に、面白さも体感できるだろう。