ジャイアント

Giantの営業さんがご来店。ロックショックス、ヘイズの取り扱いをするためにGiantのプレミアムディーラーになっているからだろう。バイクの方は今すぐには取り扱う予定ではないがこれからのGiantの営業方針如何によっては検討の余地ありってとこです。まずはGiantの若手の方たちのがんばりに期待したところです。
ロックショックス2005から新しく盛り込まれるモーションコントロールを説明してみよう。
モーションコントロールはロックアウトとは違います。マニトゥのSPVに近い感覚のものです。
 
モーションコントロールの肝はこの樹脂スプリング出来ればこのスプリングの硬さが選べればもっといいのだが。それはさておき、このスプリングの下にコンプレッションバルブがあります。
これ!これをフォークの肩についているコンプレッションノブ(青色)(下の画像)を回すことによりオイルの流れを制限してコンプレッション(サスが沈み込むスピードを遅くする)をかけることが出来ます。
そこまでだったら普通のサスと同じですがモーションコントロールはここからが肝心。そのバルブをいっぱいまで回してオイルの通る穴をふさいでしまったら本来ならオイルが通らないからロックアウト(サスが動かない状態)なのですがそのバルブ自体が最初に肝って言ってた樹脂スプリングについているので下からのオイルの圧によって上に押し上げられます。(動きがかなり渋い状態)
そうすると樹脂スプリングの中にあるPOKERっていうロットにバルブがぶつかります、するとバルブはPOKERによって下に押されバルブが強制的に開きます。するとオイルが流れますのでサスの動きは制限されなくなりスムーズに動くという仕組み。ただしそのバルブが開くタイミングも肩にあるGATEって書いてあるノブを回すことにより調整できるっていう代物。この機構が盛り込まれているのはREBA、PIKE、DukeSL、PilotSLです。近いうちにお店にも入荷するはずなので実物が届きましたら触ってみてください。