キャノンデールのレフティーのオーバーホールを致しました。
このレフティー水の浸入があり動きが悪くなった状態から更に放置して、固着した状態で届きました。
キャノンデールのサスペンション、レフティーやヘッドショックはストローク部分には80個のニードルベアリングが入っており、横Gがかかった状態でもスムーズにストロークするという優れたサスペンションですがブーツ部分に穴が開いていたり定期的なメンテナンスを怠ってしまうとこのような状況になってしまいます。
それでもサビがひどくなく何とかバラすことが出来ればニードルベアリング、ベアリングレース(アウター&インナー)を交換すれば新品になります。
そうです!バラすことが出来なければ大変なのです。なので、必ずヘッドショック、レフティーをお持ちの方はサスの動きに注意してください。
動かなくなってからの修理は非常に大変です。
そして組み立てにもかなりコツが必要です[:グッド:]
アメリカ人がこんな手間な事をやっているのが不思議です。多分簡単に組み付け出来るような専用治具を用意しているんでしょうね。
組み付け時にも専用のグリスを使うより少し柔らかいグリスに変更した方が細かい振動も吸収してくれるいい動きになります。
2007のTOPFUEL7を組み立てテストライド。
重量は私のTOPFUEL110より重いが乗った感じは軽く感じた。リヤの剛性も上がった感じでストロークもスムーズだ。ハンドリングもTREKらしく癖が無い、カーボンモデルも良いが、アルミフレームのこれ買ってパーツをグレードアップするのも手だなぁ!
(写真の物はクランクをXTの変更しています。)
4件のコメント
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AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
レフティなんですが、ユーザーレベルで出来る定期的なメンテナンスとは、具体的にはどのような事をすればヨロシイのでしょうか?
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
そうですよね、レフティーやヘッドショックに関してユーザーレベルでのメンテは非常に難しいですね。
時折、タイラップを切ってブーツの中を確認して頂ければサビが出てれば
「アウト!」って気が付くくらいかもしれません。
とにかく水を入れないことですね。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
そうですよね、レフティーやヘッドショックに関してユーザーレベルでのメンテは非常に難しいですね。
時折、タイラップを切ってブーツの中を確認して頂ければサビが出てれば
「アウト!」って気が付くくらいかもしれません。
とにかく水を入れないことですね。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
にゃるほど、、つまり日常的な観察ってことですな。かしこまりです