軽量化


競技用の車椅子の軽量化を頼まれました。以前にもこの方の車椅子の軽量化をさせていただきました。とにかく余分な部分を切り、穴を開ける作業です。本日はフロントフォークとハンドルが一体になったパーツを555g→505g 50gの軽量化もう少し穴も開けれそうです(^_^;)500gは切りたいですね。
なかなか車椅子競技自体マイナーなので車体がそんなにいろいろあるわけではなく、この1台もフレーム工房で身体に合わせながら作ったそうです。もっと大手企業が素材やらパイプやら手がければ重量は2/3くらいまで落とせるでしょう。
でも、以前にこの方はカーボンモノコック製の競技フレームに乗ったそうですが硬すぎて使えなかったそうです。あまり固いとしなりが無く、瞬発力はあるがスピードの持続が難しい、疲れるなどロードフレームと全く同じなんですね。私もロードはTREKのOCLV55とか110とかではなく120が好きです。たぶん55や110を踏み込める足が無いだけでしょうけど・・・・(^_^;)
ロードも高ければいい自転車というものではないのです、軽ければいいというものでもなく
脚力に合ったしなりとかバランスが大事なんですよ。
先日のしまなみでカーボンディープリムからマビックのリフレックス(アルミの普通のチューブラーリム)に替えて走ったらすっごくハンドリングが軽く、なんだか少し地面から浮いて走っているような錯覚までした。時々ホィールも前のものに戻してみるのも楽しいですね。